3月18日(土) |
解散後に知ったバンド 録画しておいた過去のUKヒットチャートを見ました。
20位以内に入った曲は一応リアルタイムでそれなりに聴き込んでいるものの、上位までいかずに消えていった楽曲群の中で気になったものはとりあえず保存しておくことにしています。 その後寝かしておいてちょこっと、いやかなり熟成させ過ぎたようです。 ディスクにダビングする前の最終審査で曲数をしぼるため、鑑賞しつつ選別して22曲を残しました。その中に同じバンドの曲が2曲あることに今さらビックリ。 バンド名はCatfish and the Bottlemen。 Black Midiのような超個性派ではなく正統派のロックバンドで、リズムに重点をおいたアレンジでの演奏が良いんです。
ネットで調べてみると、すでに解散済みとのこと。 もっとほかの曲も聴いてみたいと思いSpotifyをチェックしたらありました。
何曲か聴いて良かったらYouTubeでライヴを見れるかも、とウキウキ期待してしまうどっちつかずな私。 便利さもほどほどに、が難しいご時世なんですな。しゃあねぇ~けど手放しには礼賛できねぇ~わ。 昭和の高度成長期に育ち貧しさから豊かさへの渦中にあった世代の気持ちは複雑なんです。 |
3月15日(水) |
初めての達郎 山下達郎氏の音楽を初めて聴いたわけでは、もちろんありません。 その昔シュガー・ベイブのアナログ盤は発売直後に買いました。
初めて聴いた瞬間から、今までの日本のバンドが作り得なかった洗練されたポップスっぽさに圧倒されましたっけ。 残念ながらライヴ演奏を見に行ったことはありません。 ただし発売してすぐに、土居まさる氏が司会をしていた文化放送のラジオ番組「ハローパーティー」に出演して生演奏を披露したのをリアルタイム(当たり前)で聴き、エアチェックしました。 「SHOW」と「DOWN TOWN」というアルバム冒頭の2曲が演奏されました。 聴き始めてすぐに、多重録音で作られていたコーラス部分をどのように再現するのか、期待と不安が入り混じった心境で待ちました。 結果は、最小限の音でスタジオ版と比べて聴き劣りしないように工夫されたコーラスアレンジに感心させられました。 そのカセットテープは今でもあるはずです、探せばどこかに。 アナログ盤は今でももっていますし、30周年記念に発売されたCDも買いました。
おっとっと達郎氏の話が主題でしたね。 私は今まで彼のアルバムを買ったことがまったくありませんでした、アナログ盤でもCDでも。
傑作「FOR YOU」だけは姉のアナログ盤からカセットテープにダビングして何度も何度も繰り返し聴きましたけど。 今回購入したのはその「FOR YOU」と「ARTISAN」です。 音楽配信からは距離をおく、という彼の姿勢が功を奏して、今度はめでたく私の購買意欲をかきたてたようです。 |