10月13日(日) |
たで食う虫もズキズキ 1990年代前後に起きた洋楽ロック界での出来事を、その頃情報僻地の農村で暮らしていた私は知りません。ですから当時頭角を現してきたバンドについては聴いていませんでしたし、名前すら聞いたことがないものもあります。 そんな私でも、成功したことで知名度が上がったと思われるレディオヘッドやコールドプレイというバンド名は知っていました。 ジュールズ倶楽部というイギリスの音楽テレビ番組を見るようになって、両バンドの長い活動期間における様々な時期の演奏に接することができました。 レディオヘッドを初めて見た時は少々驚きました、90年代にも面白いバンドがあったのだと。そしてこのようなバンドが商業的に成功したということはリスナーのセンスが良いのだろうと思いました。 一方コールドプレイに関しては、時々見ている英米のチャートに近年登場していたので何本かのPVを見てはいたものの、魅力を感じていませんでした。 同番組で彼らのスタジオライヴ演奏を見ても、残念ながら面白いとは思えませんでした。私の頭の中では彼らのサウンドがU2のそれと区別がつきにくかったことが理由の一つだと考えられます。
もっともU2のサウンドには魅せられているものの、ボノの声や人間性 |