2025.03.17更新

音楽雑記帳

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3月17日(月) スルメ楽曲消滅

音楽配信サービスSpotifyの無料版を時々利用しています。主にフォローしているアーティストの新曲を試聴しています。
気が向いた時には昔懐かしものを聴くこともあります。

楽曲を選択できないスマホで利用する時にスキップ機能の利便性を実感します。
無料版ではスキップの回数に制限があるのは、さもありなん、で納得させられてしまいますね。(苦笑)

今では当たり前のように使っている気に入らない曲スルー機能はタイパ、タムパには必須でしょう。
アナログ盤をレコードプレーヤーで再生していた時代に曲をスキップするためにはレコード針を手で移動させなければなりません。習熟が必要な技術でした。

誤ってレコード盤に傷をつけたらいけないので、よっぽど時間を重視するか短気な人でなければしませんでした。
で、あることに思い至りました。楽曲の好き嫌いに関係なくアルバムの片面を聴き続けさせられる意味についてです。

一回接しただけではその良さが分からない作品をスルメに例えていた時代がありました。噛めば噛むほど美味しさが増していく食べ物だったからでしょう。

アルバム発売前に聴いていたシングル楽曲以外はアルバム購入後に初めて聴く、という時代がありました。スルメ楽曲を間に混入(笑)しておけば強制的に聴かせることができます。
当時制作側にそのような意図をもっていた人たちがいたのかは分かりません。
どちらにしろ残念ながらこの手法は現代は使えませんね。

口に入れると即美味しくて飲み込んでしまうために次々と口に入れ続ける。なんだか忙しそうです。
噛めば噛むほど旨味が増しそれをゆっくりと味わう、という楽しみ方は不必要なのでしょうか。

時間の効率的な使い方を極限まで追求していくと人生が味気なくなってしまうのではないか、と考えてしまいました。

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