| 10月11日(土) |
マギラ=C 紛らわしい表題は、まさしく「まぎらはしい」と読ませます。 デヴィッド・ボウイのことを省略短縮してボウイと呼ぶことが普通だった時に、日本のロックバンドBOØWYが登場したことによりロック談義時の注意事項が増えて迷惑したものでした。 また音楽関連記事中にベックというアーティスト名表記をみつけ、読み続けていてジェフ・ベックにしてはつじつまが合わない、と当惑する事態が発生。
そんなある日のことです。
確かジョン・メイオールはもう亡くなっていた気がしたものの、亡くなる直前まで活動していたのかどうかも含めて定かではない高齢者の私。 ちょっと聴いてみて、と曲を流しながら部屋を出ていった友人。
ジョン・メイオールやない、ジョン・メイヤーや。(関西なまりで) 戻った彼にそのことを指摘するもジョン・メイヤーをご存じない様子。私とて十数年前にアメリカ在住の姉に教えてもらうまで知らなかった、と時代遅れ容認フォローで応対する私。 それに対して、つづりを間違えているのかと思った、という英語が堪能な彼の無理無理弁解にひきつった笑いで丸くおさめた私。 高齢者同士の会話においては、情報の正確さよりも大切にしなければいけないことがあることを学んだ出来事でした。 |