音楽雑記帳

レビューの酷評を読み、使うことをためらっていたスマホアプリがあります。

AuDeeとradikoの二つです。

それぞれ聞きたいラジオ放送番組があったものの、不具合がレビューに連載(苦笑)されていたために先送りしてきました。

じっと待つこと何か月か経過。(笑)

このたび両アプリともインストールして利用し始めたところ、さっそく若干の不具合を確認しました。(汗)

が、放送リアルタイム後にも聞くことができる長所は代えがたく、携帯用ラジオと併用中です。

携帯用ラジオではモノラルでスピーカーから聞いていますが、スマホのスピーカーは音質が良くないのでイヤフォンを使うことになります。

イヤフォンの方が音質が良い、と音楽番組でははっきりと感じます。

耳をふさぐことから生活雑音が遮断されるという副次的効果もあります。

よって完全にマイ音楽ワールドに引きこもれます。

音楽鑑賞に集中してもよい状況にあれば、耳を傷めないよう音量にさえ注意すれば、恵まれた環境といえるでしょう。

よってマイワールド万歳、です。(笑)

が、しかし、、、

公共空間でのイヤフォン三昧は無防備で危険なのでは、と田舎住まいの私は心配になります。

人間の五感は危険を察知することにも使われます。

聴覚、嗅覚、触覚は眠っているときにも働く大切なセンサーです。

視覚、味覚は睡眠時はお休みです。

聴覚は背後の音を位置情報も伴って知らせてくれる頼りになる感覚です。

外出時に、安全地帯以外でのマイワールド引きこもりは自身の平和ボケをさらしている行為に思えます、私には。

イヤフォンの利用が老婆心に火をつけた模様。(苦笑)

例によって月一無料放送されるMTVチャンネルの全米トップ40で気に入った楽曲をみつけました。

1950年代のアメリカンポップス、つまりオールディーズ臭プンプンの作りになっています。

少し前にシルクソニックが70年代のフィリーソウル丸出しサウンドで楽しませてくれたことが、自分の中ではすでに過去の出来事になっていることに楽曲消費の無情さをひしひしと感じてしまいます。

配信主流の音楽業界の時計の針は超高速化を余儀なくされているようです。

おっと曲紹介が遅くなりました。

ステファン・サンチェス(stephen sanchez）の「Until I Found You」という曲です。

本当にやってはいけないと私が常々主張しているネットでちょい調べをしたことをここに自白します。(苦笑)

彼はまだ十代のシンガーソングライターらしいです。

どこまでが彼自身の手によるものかは分かりません。

通例のアメリカンスタイルで才能あふれる人たちが寄ってたかって作ったのではないかと思われる完成度の高い出来栄えです。

PVも時代設定から上手にはめ込んでいますし。

チャートでどこまで上がるか注視(最近の無責任者の口癖)していく必要がある(笑)と思いました。