2022年3月分

音楽雑記帳

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3月17日(木) 電子楽器書籍読了後記

中国語かと見紛う如き表題にて失礼いたします。

加えてちょっとばかし硬過ぎな書き出しですね。(苦笑)

何のことはない以前購入時にこのコーナーに載せた本を読み終えたのでした。

「TR-808(ヤオヤ)を作った神々」です。

本文350ページほどなのですが、内容が濃いので時間を要してしまいました。

私は若かりし頃にほんのわずかな間だけながら楽器業界に身をおいていました。

それもちょうどTR-808が発売された頃でした。

当時の舞台裏を知ることができて興味深かったです。

その後は過疎地の農村に移住したことと、音楽以外のことに興味が移ったので、初めて知った情報が非常に多かったです。

書名から推察されるでしょうが、確かにローランド社にスポットライトが当てられてはいます。

が、時代時代で必須とされる動きに関しては国内外を問わずに他社の状況も必要十分に解説されていると感じました。

一度でもDTMにハマったことのある方なら読み始めたら止まらないのではないかと思います。

ただしハマる度合いによっては、知らない専門用語が頻出するという印象を受けるかもしれませんが。

ことの良し悪しは別として、分からない言葉に出くわしたらスマホで調べればすむ時代ですから、そこは問題にはならないのでは。

誤字が数か所あり、最終チェックが少しばかり甘い点は減点部分ですね。

日本製のシンセサイザーが世界を席巻していた時代もありました。

この本が英訳されるのかどうかは知りませんが、海外でも読者を開拓できそうな内容です。

現在DAWを使って音楽制作をしている方であれば、必読といっても過言ではないでしょう。

過言だったらゴメンナサイ。(笑)

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3月10日(木) 素敵なタイミング

今年の頭まで勤めていた仕事場へは車で通勤していました。

シフトにより帰宅するのが夜8時過ぎになることも多々ありました。

自宅へ向かう車中ではラジオ番組を聞いていました。

曜日によって聞く番組はだいたい決まっていました。

月曜日は「きゃりーぱみゅぱみゅのなんとかぱんぱんラジオ」。

火曜日は「SPITZ 草野マサムネのロック大陸漫遊記」。

水曜日は「要のある音楽」。

木曜日は、っともういいですね。(苦笑)

で、今回関係するのは水曜日の「要のある音楽」でパーソナリティーをつとめる根本要氏です。

スターダスト・レビューというバンドのリードボーカルをつとめている人です。

と、なんだか妙によそよそしい表現になってしまうのは、私が同バンドのことをよく知らなかったからです。

活動歴がかなり長いことは理解していました。

というのもバンド名を知ったのは相当昔だったからです。

当初はバンドの名前から受ける印象により、ドゥーワップをやっているのかな、などと勝手に推察していましたっけ。

山下達郎氏がラジオ番組中に「一緒にやってもいいなと思いました」と言っているのを聞いたことはありました。

聞きようによっては上から目線にもとれる発言です。

ですが、自分は仕切り方がきついのでバンドを組んでの活動はできない、と自覚している山達氏のことですから、うらやましかった故の表現では、と私は解釈しました。

で、同バンドは地道にライブ活動を続けてファンを増やしていったようです。

以前にたまたまBSのテレビ番組で彼らの公開スタジオライブを見たことがありました。

客層の年代はどちらかというと私に近いものの、新参者が溶け込みにくい雰囲気にも感じられました。

ファン歴の長い熱い人たちしかいないように見えたせいだと思いますが。

前述の根本氏のラジオ番組を聞くようになり、同氏の人間性に好感をもつようになりました。

私が住んでいるかなり田舎度が高いところまで何度もライブ公演に来ていることからも人柄がうかがえます。(笑)

なんだかいつもより長文になっていますが、ここまでは前段です。

がらっと話は変わってボウリングのテレビ番組へと。

日本テレビ系で放送されているPリーグという女子プロの番組があります。

なぜか我が家では「する」より「見る」のがボウリングなもので。(苦笑)

もうかなり長いこと同番組を欠かさず見ています。

最近同番組のエンディングで流れる楽曲に強く魅せられてしまった私。

かつて沖縄出身4人組スピードを始めてテレビで見て衝撃を受けた際も日テレ系だった記憶があります。

そんなことを思い出してしまうくらいの良い楽曲だと感じました。

16ビートのファンク調なアレンジながらハードロックでそのまま使えそうなリフがメロディーになっているのです。

ミキシングでタイミング調整をしているのかどうかは分からないものの、抜群のリズム感。(笑)

もっとも今の若い世代は生まれた時から回りに16ビートがあるわけで。

私の場合はジャクソン5の「ABC」が初16ビートだったと思います。

岩崎宏美さん同様にマイケルのリズム感の凄さに驚かされましたっけ。

おっと脱線、脱線。(汗)

説明は省きますが誰の何という曲かを見つけるまでに不要な時間をかけてしまった私。

その曲はアンジュルムというアイドルグループの「はっきりしようぜ」でした。

なになにハロプロのグループ、、、

モー娘。以来でんがな。(失敬)

そんなことはどうでも良し。

続けて今度は、この曲を作ったのは誰、が非常に気になりました。

で、調べてみると、、、

根本さんでした。

パチパチパチ。

というか、元々スタレビの楽曲でした。

ふぅー、やっとこさっとこ前段とつながりました。

この曲をダウンロードで購入しようとしたのですが、不慣れなためか無料の違法系にリンクしてしまうので中止。

ここは歳相応にということでCDシングルを買うことにしました。

明日届く予定です。

久々に激ハマリした高齢者がいました、とさ。

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