2020年5月分

音楽雑記帳

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5月17日(日) シックり来る

例によって洋楽のヒットチャート番組を見ていたところ好みの楽曲を発見。

時を同じくWOWOWの洋楽紹介番組内にも気に入った楽曲がありました。

しかもその2曲のどちらもが昔のディスコで流行したある楽曲を下敷きにしているのです。

久々に

チモキEぃ-!(気持ちいいの意)

という言葉を思い出してしまいました。

元になっているのはchicの「Good Times」です。

この曲はヒップホップ界でThe Suger Hill Gangが「Rapper's Delight」で引用して問題化したらしいものの、当時のことはまったく知りませんので。(苦笑)

今回ご紹介する2曲は平和的かつ円満に影響を受けているものと信じたいです。

その2曲は

DOJA CATの「Say So」

DUA LIPAの「Break My Heart」

です。

ここで表題を再度確認していただきたいのであります。(笑)

動画で見ても楽曲の良さを打ち消さない感じがしたので、配信で音のみ、動画で、のどちらでもお試しあれ。

と押し付け押し売りしたいほど好きになりそうな2曲と出会えました。

っとさ。(失敬)

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5月6日(水) 空白期間を補う

前回紹介した本、「MPC IMPACT! テクノロジーから読み解くヒップホップ」(大島 純)を読み進み、もうじき読了です。

これまで何回か記しましたが、80年代後半から90年代後半にかけての約10年間、私は洋楽情報から遮断された生活をしていました。

その空白期間にヒップホップという音楽がどのように進展していったのか。

この本を読んで、ほんの少し分かったような気がしました。

デジタル化した電子楽器の進歩と密接な関係があったことも理解できました。

私が今現在関心がある音楽ジャンルはEDMとヒップホップです。

どちらも最新テクノロジーを駆使するという共通点があります。

自分がそれらの音楽に魅かれる理由は、音楽制作時の最新テクノロジーの活用法に興味があるからだ、と自覚しました。

この本はサンプリング系デジタル楽器の発展史として読むこともできます。

読み終えたら、本書の中で紹介されているヒップホップの歴史的名曲を音楽配信で聴いてみるつもりです。

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