6月30日(火) |
きゃりー・おん ひっさもひっさ、ひっさびさ久々に、きゃりーぱみゅぱみゅ、です。 もう活動をやめたものと勝手に思い込みながら一週間ほど前に公式サイトをのぞいた私。 なんと それがこちら。 Ninja Re Bang Bang Steve Aoki Remix スティーヴ・アオキがここに登場するのは、イギー・アゼリアの「Beat Down」以来でしょう。 いつのことだったかすっかり忘れちゃってますけど。 まぁっ、きゃりーを嫌ってないようでしたら見てやってくださいな。 先日政治がらみで話題になっていたようですが。 ウィズ・コロナの時代も活動を続けて欲しいものです。 じじいファンの一人として切に願っています。 |
6月7日(日) |
お仕事ロック 数ヶ月前に見たアメリカのニュース番組を思い出しながら書いてみます。 いつもは見ないインタビューのコーナーのゲストがザ・フーのピート・タウンゼントだったので、思わず見入ってしまいました。 若かりし頃に、年老いる前に死にたい、と歌っていたにもかかわらず、ご健在ですね。 ってな感じの嫌味たっぷりな質問で始まりました。 あの頃は保守的なおばさんたちと激論をかわしていたので、と弁解じみた答えを返した後、話題を変えましょうよ、と提案していました。 幼い頃に祖父の友人たちから性的虐待を受けていたとの話は、私にとっては初耳だったので驚きました。 その体験が「四重人格」を生んだらしいことも知らされました。 今現在もステージ活動を続けているのは金を稼ぐためで、かなりの金額を継続的に稼がなければならないとのこと。 理由の一つは、所有している大型ヨットの維持費として毎年購入金額の10~15パーセント必要だからだそうです。 もう一つは娘さんの息子、お孫さんが精神疾患を患っていて高額な治療費が必要とのことです。 ステージでの演奏を楽しんでいますか、との質問の答えは、私の予想とはまったく違っていました。 仕事として割り切ってやっているので全然楽しくない、と断言していました。 楽しんでいるように見えているといいのだが、というようなニュアンスの発言もあったように記憶しています。 ザ・フーは今年久しぶりに新アルバムを発表しています。 ベストヒットUSAを見て知ったのですが。 ここで私に疑問が生じました。 アルバム製作時も全然楽しくはないのだろうか、というものです。 録音作品を作るのは創作活動なのでそれなりに楽しいものの、ステージは楽曲の不完全な再現をして金を稼ぐ興行なので別物だ。 と、私が勝手に代弁したくなりました、願望を込めて。 昔々音楽雑誌ロッキンオンに時々掲載されていた架空インタビューを思い出しますね。 私がまったくといっていいほど聴くことのないクラシック音楽の場合はどうなのでしょうか。 録音という技術が存在しない時代では、演奏会の位置付けや意味合いが現代とは異なっていたと推察します。 楽曲という作品自体と、その演奏を聴くということとの相関関係は聴衆にとってどんな感じだったのか、私の乏しい想像力では思い及びません。 クラシック音楽に無知な私でも知っている指揮者カラヤンが、録音という技術に対して周囲の雑音をよそに積極的に取り組んだと耳にしたことがありました。 誰に聞いたか忘れてしまっていますが。 革新的な技術を後世嘲笑されないように使いこなすのには、先見の明だけではなく、失敗批判を恐れず立ち向かう勇気も必要なのでしょう。 アフターコロナやポストコロナと呼ばれ始めている近い将来に、生演奏に接する機会が激減しないことを望みます。 |