音楽雑記帳

台風15号の影響で断続的に雨が降っています。

そんなに激しく降っているわけではないのですが、今後どうなるか分かりません。

こういう天候の時には愛犬パル君を玄関に入れてあげます。

リスニングルーム(って言うか居間)と玄関の間は壁一枚なので大音量で音楽を聴くのはパル君にとって相当なストレスになります。

そういう訳で、Perfumeのニューシングルをヘッドフォンで聴きました。

って、前置き長過ぎっすね。(苦笑)

「Spending all my time」がメイン曲で、「ポイント」、「Hurly Burly」と合計3曲、プラスそれぞれのインスト版で全部で6トラック収録。

中田ヤスタカ氏に転調禁止令が課せられたのか、いつもより普通に進行する歌メロ。

かつ、毎回追加される強制合成ハモリ声も少な目。

その代わりバックの音は十分な刺激を与えてくれますが。

海外進出を意識したんじゃろか。

意識過剰はいかんぜよ。

思わず方言で放言しちまったぜ。(笑)

通しで続けて聴いた2回目のインスト版に入る際に、もっと刺激を、と思わず音量を上げていた私。(汗)

ウォークマン(古っ)時代からヘッドフォンでの「ながら音楽鑑賞」は一切してこなくてよかったと再認識しました。

若い頃からこんな聴き方をしてたら今頃難聴になってたわいな。

おっといけねぇ～本題本題、っと。

彼女達の魅力はダンス、つまりライヴですから楽曲だけでは判断できません。

早くも、次のシングルが正念場か、と宣言しちゃう中年馬鹿な私でした。

本日午前中PerfumeのDVD「Perfume 3rd Tour JPN」を初鑑賞。

蝉の鳴き声がかなりにぎやかで、それに対抗して音量を上げると相当大きな音になるであろうことから、残念ながらヘッドフォンでの視聴を余儀なくされる。

どうせヘッドフォンになるのなら、ということでパソコンで見ることにした。

毎度のことだがファン馬鹿大将丸出しで見入ってしまった。(苦笑)

彼女らも歳を重ねたからか、最初の方の楽曲でのダンスはパワーセーヴしているように見えた。

なんせツアーなんですから、それ相応のペース配分は必要だろうと思う。

海外進出を意識した頃からだったか、かつての過激さが失われたことは残念であったが、今のPerfumeとして十分に楽しめた。

出身地である広島での公演だったからなのかもしれないが、観客の年齢層も高くなっているようだ。

海外での成功より、ビッグビジネスに組み込まれた彼女達の人格が変貌しないことを祈りつつ、応援を続けたくなった。

この次に音楽を聴きたい心理状態になった時に、既に手元に届いているニューシングルを聴いて見て、することにしよう。

っと、その前に特典DVDを見るかもしれない。

べつに楽しみとっとき癖がついたわけではありませんから。

詳しい内容を確かめずにアマゾンで買ってしまっていたDVD「レッド・ツェッペリン DAZED AND CONFUSED」を見た。

一言で表現すれば、なんだこれDVD、か。

色んな人達(元メンバー含む)が、よってたかってコメント連発。

その合間には新鮮味のない断片的な演奏風景が、しかも同じ映像の繰り返しを多用しつつ挿入される。

コメント群は一応バンドの歴史を踏まえて時系列に沿って展開されているのに演奏映像の順番はめっちゃくちゃ。

なんなんすか、これ。

と言いたくなりましたわ、見終わった直後に。(苦笑)

ビートルズの現役時代にはまだ生まれていなくて当時の状況を知らないのに、後付けの情報で「にわかビートルズファン」と化した若い世代の知ったかぶりトークを聞かされて鳥肌がたったことのある私。(汗)

ツェッペリンにもそのような超若いファンがいるとは喜ばしいことです。(棒)

この作品はそういった方達に向けて制作されたんでしょうね、っと善意に解釈す。

はいはいどうせ間違って買っちゃったオヤジが悪いですよ。(by ディーン元気)

同世代の皆様、この作品はシリーズもので他のバンドのものもあるようで、ご購入の際には十分ご注意下さい。