2012年9月分

音楽雑記帳

トップページへ
---------------

9月23日(日) 初全曲解説、その2

祝・腰全快、ってことでPerfumeのGlobal Compilationアルバム「LOVE THE WORLD」の全曲解説を続けます。

5.チョコレイト・ディスコ
北斗の拳のケンシロウを彷彿とさせる(ここ笑うとこですから by 三平師匠)イントロから始まる痛ミックス版でスピード感は増しているし瞬間無音攻撃がかなり心臓に来る。あっという間に終わってしまう原曲よりも長尺になっているのも良い。

6.SEVENTH HEAVEN
元々歌入りした途端にハート鷲づかみな胸キュン系楽曲であり、ボーカロイドと微妙にニュアンスが異なる「テクノこぶし」なボーカル処理の心地よさが特に際立っている。

7.GAME
ちゃらちゃらしてちゃいかんぞ、と叱ってくれるようなハードコアな楽曲である。これを聴けばロックファンなオヤジが彼女らにはまってしまう理由が分かるでしょう。

8.シークレットシークレット
ミステリアスな導入部から一転してテクノの王道的盛り上がりアレンジで心拍数アップ必至。歌メロは昭和40年前後に流行った歌謡曲の延長線上にある、と感じるのは私だけではないのでは。

9.NIGHT FLIGHT
雰囲気はそのまんまYMOの「テクノポリス」って感じで激似なんだけど良いから許す。前曲と同様に歌メロは歌謡曲の伝統を受け継いでいる。若い頃のザ・ピーナッツに歌ってもらいたいくらいだ。

10.Baby Cruising Love
ヘビーなテクノなのに可愛い、ということがあり得ることを初めて証明した楽曲。思わず曲の流れに身をまかせてしまっていることに気付くこと多し。

今んとこ8曲目~10曲目の辺りが一番気に入っておりやす。

なんてことをほざいているってぇ~と、、、

いかん、本日もこりゃまた日が短くなってやがんでそろそろ犬の散歩に行かねぇ~と。

まだまだ続くよん。

---------------

9月20日(木) 初全曲解説、か

ちょっとばかし腰の調子が良くなったので、調子にのってPerfumeのGlobal Compilationアルバム「LOVE THE WORLD」の全曲解説に挑戦します。

1.ポリリズム
循環コード進行が某洋楽ヒット曲のパクリだ、なんて些末なことにとらわれずにポリリズムを一般化した革新性を感じることが肝要な楽曲。メンバーは声録り時には仕上がりの想像がつかなかったであろう、制作時の編集作業によって「録り声」ポリリズムが完成したことが聴いてとれる。ポリリズムが一巡して一つに戻る瞬間のカタルシスはポップス史上に残るのではないか。

2.edge
この曲はバージョンが多いが、このバージョンも聴きごたえ十分である。テレビ番組でのPerfumeしか知らない人は過激さに驚くだろう。テレビPerfumeに惑わされるな。中間部の金縛り感も類を見ない。

3.love the world
初のチャートNO.1シングルで本作のタイトル曲ともなっている。さながらテクノ妖精がさえずるラブソング。今のところ斬新さを失っていないように聴こえるものの、果たして将来のエバーグリーン度はどうなるのだろうかと気になる楽曲。

4.エレクトロ・ワールド
初期の近未来テクノ三部作の中から唯一収録された楽曲。最近の曲にはないパンク、チープな魅力にも溢れ、思わず拳を握ってしまう巻き込み力をもっている。引き込まれ巻き込まれる快感を一緒に味わいましょう。

いかん、日が短くなったんでそろそろ犬の散歩に行かねば。(汗)

初全曲解説、成らず。(泣)

続きはまた今度。

---------------

9月17日(月) これでよし

先週聴きましたよ、PerfumeのGlobal Compilationアルバム「LOVE THE WORLD」。

まだまだ虫の声が大きいので、それに負けない大音量にしてヘッドフォンを利用して鑑賞す。

過激路線復活、と見た。

スピーカーでは未聴なため断言はできないものの、現時点で今までで最高のアルバムだと思う。

受験対策ではないが、今からでも遅くない、ので是非買いましょう!

少しは詳しく書こうと思ったが、昨日から久々に腰の調子が今一状態になってしまったので次回に先送り御免。(汗)

---------------

一月前の雑記帳 | 最新の雑記帳 | 一月後の雑記帳