イーノにゃ悪いが
過日、ずいぶん以前に購入し、しかも1回しか流し見してなかったDVDをあらためて観賞しました。
Bjorkの「greatest hits」(21曲収録盤)です。
15曲目まで見たところで中断中ではあるものの、前回見た時とはまったく異なった印象を受け、高く評価したくなりました。
前回と何が違うかというと、サブウーファーからの重低音が加わり再生音質が激変したのでありました。
大昔、ブライアン・イーノがフィル・コリンズに対して「音質は音楽を評価判断する上でそれほど重要ではない」、ってなニュアンスの話をしたと何かの音楽雑誌で読んだ記憶がありんす。
全然違うんだなこれが。(苦笑)
ウクレレ漫談の牧伸二師匠のネタにもあったように(古っ)、低音の魅力は不滅です。(笑)
ポピュラー音楽年表上において、エルビスやビートルズのように、その出現以前以後で革新的な変化影響をあたえたアーティストが多々存在する中で、Bjorkもその一人だと思いました。
女性ボーカリストの歌唱方法に影響を与えたという意味ではアラニス・モリセットなどが最近の例か、、、
それとなんつったってシェールの楽曲「ビリーヴ」でしょ、最近の声質いじりを一般化させた大元は。
Perfumeだってその延長線上に位置すると言っても過言ではありません。
いかんっ、また我田引水癖が。(汗)
ところで、このところ70年代のヤン・ハマってる(jan hammerにはまってるの略)ので、次回はその話題かも。