2007年4月分

音楽雑記帳

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4月28日(土) ズルと石家族(妖怪かよ)

ということで、SLY & THE FAMILY STONEでゴワス。(痛)

彼らの一連の作品群が輸入盤CDとして千五百円というチョッキリ価格で再発されていたのでした。

これらの中から、購入分2枚、ポイント交換分2枚の計4枚を選ぶことにしたのですが、、、

彼らに関する予備知識不足の私。

何せ彼らのアナログ盤LPは一枚も買ったこと9thないんすから。(自慢にならず)

当時ジャニスの「パール」だったかサンタナの「アブラクサス」だったかを買った際に、CBSソニーのキャンペーンに応募して手に入れた彼らの4曲入りEP盤は持ってたなぁ、例によって処分しちゃったけど。

I Want To Take You Higher」、「Thank You」、「Family Affair」、ともう1曲何だっけ?(汗)

まいっかっ。(笑)

で、先ずは購入分の2作品、「DANCE TO THE MUSIC」と「STAND!」を先日聴きました。

1968年発売の前者が楽器の音質、録音方法等からさすがに時代の隔たりを感じさせるのに対して、翌年発売の後者は今聴いても斬新にすら思えてしまう不思議さ。

しかも2作の間にもう1枚制作してた、ってんだから凄まじい創作意欲ですね。

っていうか相当キツイ商業的圧力がかかっていたのかも。

それじゃあ~ついついお薬にも手がのび、、、おっといけねえ横道だぁ。(苦笑)

後者に収録されている楽曲の大半は、かつて聴いたことがあるものでした。

友人に彼らのファンがいた記憶がないので、アナログ盤を誰かに借りたのではなく、ラジオ放送で聴いたのだと思われます。

昔のラジオ放送は、AMFM問わず、けっこう選曲良かったよな。

あっ、ここが田舎なだけか。(汗)

東京に居た頃はFENもよく聴いてたしな。

残り2作はまだ聴いてませんので、聴いてから次回に続くということで。

「ということで」で始まり、「ということで」で結んじゃったのは偶然ですから。

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4月22日(日) 点取り虫

宮崎市内に最初に開店したタワーレコードが先月閉店してしまった。

市内の別な場所に造られた大型商業施設内で、もう一店舗が営業を始めたのがその理由だろうと考え、当然の成り行きだと思った。

音楽愛好家(死語?)というパイが大きくなったわけではないのに、パイの奪い合いをしたのですから。

で、今月に入って鹿児島市内の同店に行こうとしてエレベーターを降りたら、、、

こっちも閉店しちゃってる。(汗)

地元資本の既存店喜ぶ、ことができるのか?

ネット通販がこれだけ普及し、さらに直接ネットから音楽作品をダウンロードするご時世であることを考えれば、実店舗は厳しいですわな。

そこで、宮崎市内のもう一店舗が営業を終了するのも時間の問題ではないか、と私は危惧したわけです。

反射的にもうちょっとで一杯になるポイントカードを使い切ってしまわなければ、っと短絡思考する私。(苦笑)

CD買って満点にしたポイントカードをCDと交換してしまうべく、まだやってる店舗に先日行ってきました。

あるアーティストの再発シリーズがちょうど陳列されているという幸運。

チョッキリ価格も嬉しいわっ!

ということで、続きは次回ダス。(失敬)

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4月7日(土) 金持ちの道楽

自由人の掲示板への書き込みにより成毛滋氏が亡くなられたことを知りました。

以前にこのコーナーで氏のレア音源について載せたことがあったはずだが、と探してみると4年半前の2002年10月26日でした。

以下再掲。

本日更新しました「網以後すぅ」に追加しましたChelseaさんのサイトに、Dr.Siegelこと成毛滋氏の貴重なレア音源があるのです。(ここ)

再掲終わり。

氏が勤しんでいたのは、言ってみれば表題にした「金持ちの道楽」だったと思います。

ただし、それだけで終わらずに、我々庶民(死語?)に対して得たものを還元してくれたところが、昨今のお薬大好きで女性を物としか考えないインチキ成金とは隔絶していました。

今でこそ楽器奏法の教則本は溢れかえっていますが、氏の制作したロックギター教則本及び付属カセットテープは、当時としては画期的な試みだったと言えます。

グレコのエレキギターを買うと付いてきたんですよね。

私自身もチョーキングやピッキング等の奏法を教わりましたっけ。

心よりご冥福をお祈りいたします。

合掌

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