2004年10月分

音楽雑記帳

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10月28日(木) ポップス進化論

拙サイト掲示板でアンディPさんに教えてもらったlisa loebの最新アルバム「the way it really is」を昨日聴き終えました。

確かに数曲で「ビートルズ香」てんこ盛だと感じました。

ヘビーな部分を聴いていてずいぶん迫力のある録音だなぁ、と感心して、ふとライナーを見るとミックスがボブ・クリアマウンテン、で納得。

通して聴いてみて、黒人音楽(死語)の要素や最新録音加工技術にまったく依存することなくポップスとして音楽的に進化していると思いました。

別に詳しく分析したわけではないのですが。

週刊文春の考えるヒットで近田氏がサザンの桑田氏の新曲について、初めて聴いた時から懐かしい、と批判しているのを読んだことを思い出しました。

単に私が知らなかっただけで、ヒット狙い(まあ商業音楽は全部そうなのですが)のポップスも進化していたんですねぇ。

いい勉強になりました!

コーラスのハーモニーのつけ方にも斬新さがある、と私には感じられましたがどうなんでしょう。

大音量で聴くと気持ち良いです。(当たり前か)

繰り返して聴きたくなるのはアルバムの構成がしっかり考えられているからかな。

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10月21日(木) 天気予報ですから

前回更新から10日たっちゃってますね。

あれ以降他の印象的な音楽CDやDVDを鑑賞し続けたために、あの時どのように感動したかという記憶が薄れちゃってるんです。(苦笑)

ジャコがいる時期のweather reportのファンだったら買っても損はないと言い切りましょう、ここはひとつ。(汗)

彼の死後に発売された数々の怪しいCDを買うくらいだったら(私は買ってませんが)絶対にこちらを優先すべきである、と勝手に確信している私です。

標題にもしましたが、グループ名通り、たまには外れることもあるということで、どうかひとつ。

振り返ってみればこの映像が収録される数ヶ月前の彼らの来日公演を見てるんでしたっけ、私は。

で、この作品を見て思い出したことがあります。

メンバー4人中2人は腰かけてるしウェイン・ショーターは立ってはいるものの仏像状態(笑)なので、ジャコは演奏だけではなく動き(ステージアクション)でも私を大いに楽しませてくれたんだったということです。

これだけの内容の濃さを考えたら価格も妥当だと思います。

強いて欠点をあげれば、その音楽性からぶつ切り部分鑑賞には向かないという点くらいでしょうか。

それを考えればこのDVDのトラック割りがいい加減なんてことは問題視すべきではないとも言えます。

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10月10日(日) 限定盤と知りあわてる乞食

以前に地元のタワーレコードでweather report初の映像作品(DVD)の予約受付中という掲示を見ました。

で、その後「愚者の体験記」で取り上げた駅ビル内のCD屋さん(HMV)へ行った際に早くも物を目にしたのでした。

値段は六千円弱かぁ、、、

まあこの店はポイント還元率も良くないし(苦笑)、ネットでもう少し調べてみようと思ったので即買いはしないことにしました。

HMVのサイトで調べると価格は五千円強と店売りより安くなっていて、さらに既に見終えた人がいてその方のレヴューも掲載されていました。

映像も音も質が今一だとのこと。

が、ファンなら買いでしょう、というご託宣にすんなり従うことに決定。(軽)

1978年にドイツで収録されたそのライヴDVDのタイトルは「YOUNG AND FINE LIVE!」。

根拠なくやっぱamazonでしょ、と条件反射的にそちらで探してはみたものの、まだアップされていませんでした。

それからというもの定期的に同サイトでアップされたか確認し続ける日々が続きました。

ところがいつまでたっても新作告知にすら登場しませんぞよ。変だす?

仕方がないから今回はHMVに注文するか、と思い直し同サイトで購入しようと試みたものの、いくらカートに入れようとしてもクッキーの設定のせいで上手くいきません。(泣)

amazonでは問題ないのにぃ~。

その際にHMVのサイトを注意深く見ると、販売価格が六千円弱と値上がってるうえに限定盤という記載が。(汗)

あわてた乞食私はたまたま一昨日に連れ合いが市内へ出かけるというのでタワーレコードで買ってきてもらうようお願いしました。

お陰様で無事にゲット(死語か)!

昨日の夕方全編を鑑賞終了済みの上でひと言、ファンなら店へ走れ!(責任は負いません:苦笑)

内容は次回に。(失敬)

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