8月23日(木) |
シンセサイザーを弾きこなす 私はjoe zawinulのソロ・アルバム「DIALECTS」(1986)を下記のバザールで初めて目にし、即買うことにしました。 jaco pastoriusの脱退後に出たweather reportの作品を当時アナログ盤で買ったものの、何かものたりない感じがしたのでそれ以後の作品を私は聴いていません。 そんな私でもこのソロ作品における彼のシンセサイザー演奏は完成の域に達していると感じました。 ここまで表現しきってしまうと次はどうするのか、今の彼の音楽が気になるところです。 しかし、地元のCD屋さんでは彼のコーナーすら無くなっています。 さて、シンセサイザーもののもう1枚はCD屋さんで輸入盤を何度も手にとっては買うのをやめていたjan hammerの「Escape From Television」(1987)です。 私の判断は正しかったようで、(私は見ていなかった)テレビ番組用の音楽だという点を差し引いても中古で正解的な出来栄えだと思います。 意味深な作品名は彼の心情を反映したものなのでしょうか。 |
8月16日(木) |
ネタ仕入れました さる14日に九州を中心に4県5店共催の第4回「中古CD、レコード、LD、DVD大バザール」に行ってきました。 最近はCD屋さんに行っても再発もの以外欲しいもののあまりないこの私がCD7枚+LD1枚も買ってしまいました。 これで当分このコーナーのネタには困らないでしょう! いわゆる掘り出し物(死語)ではないものの、地元であるK県やM県のタワー・レコード等の大型店ではコーナーさえ撤去されてしまっているアーティストの中古盤があって驚きました。 具体的にはもう少し聴きこんで次回からにいたします。(いきなり小出しは見苦しいぞぉ!>自分) |
8月4日(土) |
昨日の書き忘れ! 連日の猛暑で夏ボケ気味で抜けていた「Weather Report in Montreux Jazz Festival 1976/7/8」に関しての追記です。 アルバム「HEAVY WEATHER」ではこの時のライブ収録曲「Rumba Mama」の演奏時間は2分11秒になっています。 ところが実際の演奏は6分近いものでalex acunaのドラム・ソロなどもあります。 始まりと終わりの部分は同じなのですが途中2ヵ所をカットして編集してあります。 その効果として緊張感の密度は濃くなっていますし、なにより元々のサイズのままだとアルバム「HEAVY WEATHER」全体の流れを損ねたでしょう。 アナログ盤の時はB面の1曲目で、初めて聴いた時には度胆をぬかれたものでした。 |
8月3日(金) |
極秘ルートで入手(WOWOWでやったよ) 当時FM東京からエアーチェックしたカセット・テープを家宝として大切に聴き続けてきた「Weather Report in Montreux Jazz Festival 1976/7/8」がBS衛星放送のWOWOWで放送されました。 ネットで調べたところ海賊版ビデオとして流通していたらしいこの映像を某友人(危ないので匿名)にダビングしてもらいました。 私の記憶ではFMでは2時間ほどのモントルー特集番組の一部として放送されたので時間は45分弱で、曲順は下記でした。
それに対して今回放送されたのは海賊版と同じ構成で
で約75分です。 この時点でBirdlandはジャコがハーモニクスで演奏する部分しかできていなかったようです。 alex acuna(若き日の田村高広似)がドラムを叩いているこの編成でのWeather Reportを見たかったことは以前に「お懐古さん」でも述べました。
が、率直に言って視覚的なできはあまり良くありません。 意図不明のどアップ撮影の多用はカメラマンのせいなのか編集が悪いのか、、、 それでも若さ爆発の動くジャコ(秋野大作入ってる!?)を見ることができる貴重な作品です。 それからBlack Marketではjoe zawinulがアナログ・シンセサイザーの鍵盤の接続をプラス・マイナス逆にしたのか(?)右にいくほど音程が下がるセッティングで弾いていました。 そういえばあの頃の彼のインタビューで、手癖で弾いてしまうのを防ぐ目的でそのようにした、と呼んだ記憶がよみがえりました。 そのインタビューは未確認ながらもしかしたらここからリンクされているかもしれません。 |