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宮崎プロアマオープントーナメント

No.264(2025.04.26)


突然ですが先週ボーリング女子プロ出場の公式戦を見に隣県まででかけてきました。予選から見たかったので一泊二日の小旅行気分です。
プロスポーツを見に行くのは6年前のサーフィン世界大会以来となります。

テレビで見ていた選手たちが大勢出場する大会なので競技自体だけではなく実際に間近で容姿が見られることも楽しみにしていました。

テレビに映ると実物よりも太って見える、ということは何度か聞かされてきたので知ってはいました。実際に生で観察したところ9割くらいの選手はテレビで見た時と変わらない体形に見えました。が、残り1割の方たちは確かに事前の印象と比べるとかなりスリムでした。

お顔の印象はテレビで見ていた時とほとんど変わらないと感じました。思っていたのとずいぶん違うと感じさせられたのは数人だけでした。
結論として、人そのものはテレビと実物でそれほど大きな違いはない、となりました。

一方投球フォームの迫力やボールのスピード感はテレビとは大違いでした。画面という二次元と立体感のある三次元とでは、文字通り次元が違う見え方です。所詮テレビはバーチャルなメディアだと再認識しました。

ボーリングの面白いところは、プロが投げるハイスピードで高速スピンがかかっているボールだからといって必ずストライクになるとは限らないところです。初心者が投げるレーン途中で止まってしまいそうなくらい遅いボールでもコースが良ければストライクになります。
プロとアマの差は、スペアの技術とレーンコンディションの変化に対するアジャスト能力だと思います。おっとっと一般論は不要ですね。

アマがプロに勝つ頻度が他のスポーツと比べて割高な点もあり、プロ選手とファンの距離は近いと実感できました。
今回の観戦時には試合の合い間に移動する選手とすれ違ったり、と物理的にも接近することができました。
一緒にでかけた連れ合いは、試合だけではなく推している選手からサインをもらい並んで写真が撮れたことで充分満足したとのことでした。


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