一時間半かかる登山散歩を毎朝続けています。つい最近、今までは意識していなかったために気づかなかった体調変化を自覚しました。
若い頃に玄米菜食を厳格に実践していたことがある私ですが、現在は動物性食品を普通に食べています。朝食では卵くらいですが夕食時には肉か魚を素材としたおかずのことが多く、完全に植物性食品だけという日の方がまれです。 また、蒸留酒はやめたものの醸造酒は毎晩飲んでいます、飲んだ量を記録しつつ恐る恐る。 で、日によって調子が違うと感じるのは散歩の終盤です。自宅に近づいた最後の登り坂で、足のももにだるさを時々感じたのです。 初めてだるさを意識した時は、バイオリズムによって日々調子に波があるためだろうと深くは考えませんでした。その後何度もだるさに意識を向け続けていて、バイオリズムにしては規則性に欠けていると気がつきました。 するとなぜか即座に食品にこだわっていた頃の思考回路が再接続されたのでした。 回を重ねて間違いないと確信し、ここに記しておくことにしました。
ただし、これはあくまで散歩の終盤での違いであってスタート時には自覚できるほどの体調の差異はありません。また体質など個人差があるので必ずしも万人に共通した傾向とは言えないでしょう。 ただ、この経験から私の古い記憶がよみがえったのでした。 かつてアメリカのバスケットボールNBAで大活躍していたシャキール・オニールが、コーチから食生活の改善を求められた話です。
要するに軽い運動ではなく、激しい過酷な運動をする場合に際立つ現象なのだと考えます。 老人とされる私にとって、毎朝一時間半の登山散歩は過酷な運動なのかもしれません。 |
前に戻る | 目次へ戻る |