情報について考えさせられた後に思いついたのが表題です。
私は「NO SNS」を標榜しているのでツイッターは使いません。ハッシュタグ、リツイートやタイムラインという言葉は耳にしたことがあるものの詳しいことは知りません。そのうえでの私見です。 上記のリアルタイム検索では検索ワードに関連するツイートが即時性をもって表示されるようです。
驚かされたのは病気の治療法などの相当深刻と思われる内容が散見されたことです。こんなわけの分からないところ(失敬)で答えを求めている人がいる、と。 インターネットには真偽が怪しい情報が多いことを知らないのか、と無意識のうちに該当者を蔑視している自分に気がついたのです、上から目線で。 少しして我が身を鑑みるに、自分だって大差ないのではないか、と思い直しました。 私自身情報源として一番重宝しているのはインターネットですし、テレビ番組などのマスコミからも情報を得ています。 ネットが主流の時代になって以降、ネット情報だけではなくマスコミ情報の信頼度が必ずしも高くないという事実も公然となりました。 自分だって信頼度が不確かな情報にふり回されているだけかもしれないじゃないか、と考えるに至ったのです。 それでは情報の取捨選択に当たって欠かせない尺度はなにかと考えた結果としての「実用性と信頼度」です。 日々興味本位になんら実用性のない情報を追い求めていることを自覚した私。信頼性より娯楽性、自己承認欲求を満たしてくれることを重視している気もしてきました。だんだん暗く不安な気持ちに。 この基準での一番大切な情報は、案外天気予報かもしれません、私にとっては。自然に囲まれた日常生活では天気、気候はかなり重要なので実用性が高いことは事実です。 当たらない天気予報は誰からも頼りにされることはないので気象予報士は信頼度を高める努力を惜しまないでしょう。これこそまことの情報優等生です。 職業業務上必要な情報を収集する際の尺度としてもおすすめします「実用性と信頼度」を。 その昔拙サイトのマクロビオティック関連記事に登場したX氏の言葉を思い出しました。
このテーマでかつ信頼度が高ければ現代社会に生きる万人に有用な情報かもしれませんね。 コスパならぬタイパ(タイムパフォーマンス)という時間当たりの効率を追求する価値観が登場しているとのこと。 自分自身にとって実用性があり、かつ信頼度が十分に高い情報以外は無視する。
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