今回はオヤジのレトロギャグ備忘録という風情ですので予めご了承の上お読み下さいませ。
テレビ番組をまったく見ない私は、新たに名を成した俳優やタレントを知りません。 レンタルDVDでハリウッド映画は多少見るものの、新人俳優の名前や顔がなかなか覚えられなくなったのは加齢のせいもあるかと感じます。 映画「スピード」を見て女優サンドラ・ブロックを知る前の私は、サンドラ、っと言われると反射的にジュリアンという名前が頭に浮かんできました。 万引をした有名人は、と問われれば、今でこそウイノナ・ライダーと答えますが、ちょっと前までは青山ミチでしたっけ。 もう解散してしまいましたが、ジュディ&マリーというバンド名を初めて知った際には、ジュディ・オングとマリー・オリギンが脳裏をよぎりました。 私の世代にとってはかなり一般的な人名語尾付けギャグがあります。 ○○してもいい? と質問され、OKの時は、飯田蝶子。 ○○してみたら、と促されて素直に試してみる際の常套句。 ○○して三益愛子。 また、これは私家版になりますが、目が覚めた朝に布団から出る際の一言。 さあっ、起清川虹子!(寒) このような故人の方々が世間から忘れられていくにつれ、ギャグの意味不明化が同時進行するわけで、私の世代が最後の使い手になるのでしょうか。 私はゴルフをプレイはしないものの、衛星放送でPGAツアーをしばしば観戦します。 そんな折、ボールがバンカーに入る度に律儀に繰り出すマンネリ物真似があります。 「バンカー野郎!」 そうです、分かる人にはすぐ分かる、上田吉二郎ですね。 もはや完全に時代から取り残された感じが充満しまくりです。 言葉の世界でも「遊び」がなくなってきてるのかなぁ、、、 何だか備忘録にしても中途半端なまんまオシマイ。(汗) (文中敬称略)
*追記*
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