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食べ物による身体の反応 (2)

No.28(2000.10.17)


体質が変わる以前には「痰(タン)」は風邪をひいた時にだけ出るものだと思っていました。

ところが今では動物性食品を食べた翌日以降に痰がからむことが時々あります。

前回述べましたようにこれも排毒作用だと考えられます。

風邪をひいた時のように体温を上げて身体を非常事態にしなくても成される排毒です。

今は豚や牛の肉はほとんど食べませんが、それらを食した後に出やすかったと記憶しています。

それと前回も登場したチーズはやはり相当血を濁らせるようで痰も誘因します。

私は現在タバコを吸いませんが玄米菜食を実行している男性の喫煙者はけっこういます。

何故ならタバコのけむりを吸っても肺内の粘液の粘りが少なければ有害物質は沈着しないで吐き出される、という考え方をとっているからです。

そして乳製品が一番その粘りを増すとされています。

私は肺ガンが増えたのは排気ガスのせいだと考えています。

排気ガスで自殺することはできますが、タバコのけむりで死ぬことはできるでしょうか。

ですから都会で生活している方や仕事で排気ガスを吸う機会が多い方は乳製品を控えた方が無難だと思います。

まして嫌いなのに無理をして牛乳を飲むのはナンセンスです。

乳製品をそんなにとらなかった昔、日本人の骨は今より頑丈でした。

*追記(注意喚起)*

上記の記述は筆者がマクロビオティックに感化されていた時期のものです。

その後も牛乳は飲みませんが、ヨーグルトは時々食べますし、チーズを食べることもあります。

それでも痰(タン)が出ることはめったにありません。


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