今回は昨年11月「キーボードの寿命」の続きです。 キーボードの不調をだましだまし使い続けていたWindows10マシン(東芝Dynabook PT75TBP-BWA)が、先月末にキーボード入力できなくなりました。 不調の原因を考えれば遅かれ早かれこうなることは予想していました。 不具合発生の最初期にはまだ5年保証の期限内だったことが後悔されます。 もはや直すのであれば有償修理しか方法はありません。 ネットで調べると費用は約4万円です。 5年数か月前に14万円ほどで購入したパソコンに、さらに4万円投入か、と修理を躊躇するモードに入ってしまった私。 Windowsからグーグルのchromebookに切り替えるか、との迷いもありますし。 が、もう一冊電子書籍を出したいので、その際には現役のWindowsマシンが必要だろうなと考え直しました。 すると、最近は格安のWindowsマシンもあるよなぁ、といつもの貧乏性、ドケチ根性が頭をもたげ始める始末。 そういえば壊れたこのパソコンを買った時にも、じっくり検討しないで安易に選んでいたことを思い出しました。 そこで今回は1週間ほど冷静に熟考することにしました。 その結果修理することに決定。 もともとちゃちな作りのキーボードですから、修理後もそれほど長くはもたないであろうことが見込まれます。 その対策として修理後は外付けのメカニカルキーボードを併用することとしました。 修理センターに電話すると、例によって混雑のためぜんぜんつながりません。 ネットに故障の自己診断モードがあったので、それを活用し、そのままネットで修理依頼しました。 配送業者が引き取りに来てくれました。 その後はメールで故障の診断、見積もり、と順を追って連絡があり、無事に修理完了して届きました。 費用は最初に提示されていた額とほぼ同じで、 納品書には「キーボード/トップカバーの交換」とありました。 しかし交換された不良部品の写真が同封されていないので、どの部分までが交換されているのか見た目では判別できません。 そこが少々不親切だと感じました。 今回修理中に、復活させておいたDellのWindows7ノートパソコンが代役を果たしてくれて助かりました。 |
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