トップページへ

差異者とGAFAハン来る

No.164(2018.11.03)

表題は正確にはこのように読んで下さい。

差異者さいもんと(して)GAFAガァーファハン来る

ちょっぴり京都弁入ってますが、何のことはないサイモンとガーファンクルにかけたかっただけで他意はありません。(苦笑)

GAFAとはインターネット関連の巨大企業であるグーグル(Google)、アップル(Apple)、フェイスブック(facebook)、アマゾン(amazon)の四つを総称するために、それぞれの頭文字をつなげたものです。

晩夏にGoogleニュースのいくつかの記事にあった引用部分を読んで気になっていたスコット・ギャラウェイ(Scott Galloway)の著作「the four GAFA 四騎士が創り変えた世界」をつい最近読み終えたところなのです。

知的好奇心を満たしてくれる内容のためか翻訳本の約400ページをあっという間に読んでしまいました。

これら四つの企業の共通点は、それぞれの業種のパイオニアではないということです。

以下同著作251ページから引用。

四騎士たちもまた後発組だ(フェイスブックの前にはマイスペースが、アップルの前には最初のPCを開発した企業が、グーグルの前には初期の検索エンジンが、アマゾンの前には最初のオンライン小売業があった)。

引用終わり。

きれいごと的かつ簡潔に言えば、あらゆる手段を用いて先行する企業との差別化をはかることにより業種のトップに君臨したのです。

本記事2行目のように正確に読んでもらえば、表題はダジャレになっているのみならず意味も通っていることがお分かりいただけることと思います。(自画自賛)

さて、読後の印象を一言で表現します。

お前ら、裏でなに四天王してんの!?

失敬失敬、ここは寛容にどうかひとつ。

本当はまじめな話をしたかったのですが。

ここまでのくだらない流れから突然切り替えるのは唐突過ぎますし、続けてシリアスなことを書いても信頼性に問題ありと感じさせてしまうでしょうね。

よって本題は次回からということにさせていただきます。(寛容さよ再び)


前に戻る 一覧へ戻る 次を読む