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プリンタの異常動作 (2)

No.56(2003.03.21)

エプソンのフリーダイヤル受付窓口で応対してくれたのは女性オペレーターでした。

我家のプリンタ(PM-950C)には通知にあったような問題がまだ発生していないことを最初に伝えました。

私の気持ちとしては準備などが面倒臭いのでできれば部品交換の修理には出さずに済ませたかったからです。

オペレーター嬢の話によると、今現在部品交換依頼が殺到しているのでプリンタを預かってから交換を完了して納品するまで1週間ほどかかるとのこと。

よって、もしプリンタを頻繁に使うのであればもう少し先延ばしして修理部門に余裕ができた頃に預かれば、修理交換に要する日数は短縮できるとのことでした。

無料交換はいつまで受け付けているのかを聞いたところ来年の3月までの1年間だそうで、半永久的には対応してもらえないようでした。(当たり前か)

話しているうちに、どうやら部品交換をしないで済ませるのはエプソン側としては避けたい様子でした。

恐らく遅かれ早かれ問題が発生することを承知していて、なおかつもし問題が起きた時には用紙なども無駄になるので話がこじれる確率が高くなるという危険性もあるからなのでしょう。

必ず部品交換をしなければならないのなら早く済ませたかったので申し込むことにしました。

購入した家電量販店に自分でプリンタを持ち込むのだろうと勝手に予想していた私は、ヤマト運輸が家まで受け取りに来てくれると説明され、意表をつかれてしまいました。

プリンタの梱包方法については、ヤマト運輸で行なう方法と自分で工場出荷時の箱に入れておく方法のどちらでもよいとのこと。

箱は捨てないでとっておいてあるものの、箱詰めする作業に気が進まなかったのでヤマト運輸で梱包してもらう方を選びました。

一番早い日時を希望したこちらの都合に合わせてもらった結果、受け取りに来るのは翌々日の正午から午後6時までの間に決まりました。

たまたまその日が土曜日でエプソンの受付窓口の対応は午後5時までなので、もし6時まで待っても受け取りに来なかった際のヤマト運輸の連絡先フリーダイヤルを教えてくれました。

製品に欠陥があったわけですから当然とは言え、エプソンの対応は及第点だと感じました。


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