予定通り土曜日の午後2時頃に、ヤマト運輸の顔なじみの配送員の人がプリンタを受け取りに来てくれました。
プリンタが梱包してあるのかどうかを質問されたので、梱包はヤマト運輸に頼むという私の希望がエプソンから伝わっていないのかと疑問に思いつつ、梱包してないと応えました。 すると即座に車から大きな専用梱包材を持って来ました。 恐らくエプソンからは正確に伝達されていたものの、梱包済みであっていて欲しいという配送員の人の個人的願望による再確認だったのだろうという気がしました。 さっそく玄関口で梱包材を開封してプリンタの梱包を始めたのですが、すぐに行き詰まってしまったようでした。 普通は(工場出荷時の)箱に入った状態で受け取るので、今までにこの梱包材を使ったことがないとのこと。 なるほどその梱包材を使いたくないわけです。 その口調が別に私をとがめるものではなかったにもかかわらず、私は自分が横着をしたという自覚があったので自責の念に駆られてしまいました。 結局プリンタはそのまま車に積み込まれ、その梱包は帰社してからするということになりました。 ほぼ1週間後になる先週の金曜日に部品交換の済んだプリンタが自宅に届きました。 お詫びのしるしで印刷用紙でも同梱されているかな、という私の卑しい予想は外れ、プリンタ本体のみが入っていました。 実際に印字のかすれなどで用紙に実害が生じた使用者にはそれなりの対応をしているのでしょうか。 こちらがクレーマー的態度で接したならどうなっていただろうか、という善からぬ考えが一瞬脳裏をよぎりました。 |
前に戻る | 一覧へ戻る | 次を読む |