休憩後にOS(WindowsME)の再インストールを再開しました。
選択を迫られる画面では常に推奨とされている方を選んで作業を終了させ再起動しました。 DELLロゴの画面からWindowsMEの画面に替わってまずは一安心、そこからは同一ファイルのより新しいバージョンがあるがどうするかというメッセージが表示されました。 常識的に考えれば新しい方が良いだろうと思ったので全て新しい方を使うようにしました。 どうやら復旧に成功したようで不具合発生以前とほぼ同じ状態の画面が表示されました。 データ類のバックアップを怠っていた私としては、追加したアプリケーションや各種データ共に無事であることが分かり、その幸運に感謝しました。 以前と違っていたのはInternet Explorer(以下IE)とOutlook Expressのアイコンがタスクバーにあったことで、さっそくどちらも削除しました。 OSに組み込まれているのでどちらも再インストールされたのだろうと察し調べてみるとその通りでした。 すぐにOutlook Expressをアンインストールした後にインターネットにつないでみました。 先ずはメーラーEdMaxでEメールを受信してみました。異常なし。 続けてIEでホームページを見てみました。これまた異常なし。 IEのセキュリティの設定がどうなっているか確認しようとツールからインターネット オプションを選びました。 何か雰囲気が違うなぁと感じてからピンときてバージョンを確認したところ、予想通り5.5に戻ってしまっていました。 不具合発生前のIEはパソコン購入後にバージョンアップして6にしてあったのにです。 マイクロソフト社はOSにブラウザとメーラーを組み込むという掟破りをしておきながら、OSのインストーラがそれらのバージョンアップに配慮するようにしていないようです。 これではバージョンダウンです。 こんなところにも同社の無責任さが如実に表れています。 おっと、ということはIEをバージョンアップして6にした後にあてた数々の修正用パッチも無効になっているんだ、と気付いた私は急いでネットへの接続を切りました。 |
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