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PCIカード差し替え

No.27(2002.05.28)

以前からもっているSCSI接続の250MBZipドライブを新パソコンでも使うために、まずPCIカードの差し替えをしなければなりませんでした。

デバイスマネージャで当面必要のないネットワークカードのドライバを削除した後にカードを抜きました。

替わりにSCSIカードを挿しこみ、そのドライバをインストールしました。

今は製造されていないSCSI接続の250MBZipドライブはWindowsMEが発売される以前の製品で、旧パソコンではWindows95で使用していました。

それでもWindows98には対応していたので、多分大丈夫だろうと思い付属のCD-ROMからドライバをインストールしてみました。

すると予想通り何の問題もなく正常に動作してくれました。

こう書くといとも簡単にPCIカードの差し替えができたように思われるかもしれません。

実は作業にかかる前に、SCSIカードに付いている外部に出るSCSI端子とは別のパソコン本体内におさまるコネクタの扱いでずいぶん悩みました。

私は、SCSI機器を連結した末端にはターミネータを装着しなければいけない、という程度のことは知っていました。

それだけに内部のこのコネクタはオープンのままでいいのかどうかが分からなかったのです。

SCSIカードは安価だったので無駄にしてもよいか、とUSB接続の新しい250MBZipドライブを買うことまで考えました。

家電量販店のパソコン売場で該当する製品をみつけたもののWindowsMEに対応するかどうかが分からず店員さんに調べてもらいました。

その結果残念ながら対応していないことが分かりました。

選択肢がなくなった私は思い切ってその店員さんにSCSIカードのコネクタについて質問しました。

それはそのままで問題ない、と教えてもらったお陰で上手くいったというわけです。

中途半端な知識に足を引っ張られた一件でした。


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