古い方のパソコンはOSがWindows95だったのでブラウザ、メーラーともにネットスケープを使っていました。
そのお陰でコンピューターウィルスの心配をする必要がなく精神衛生上恵まれた環境だったと思います。 OSがWindowsMEの新パソコンに抱き合わせ的に組み込まれてくるブラウザはInternet Explorer、メーラーはOutlook Expressでどちらも安全上問題があると指摘され続けています。 ブラウザに関してはもはや独占的に一般化していたのでその危険性を承知していながらもやむなくそのまま使うことにしました。 私は最低限の機能しかメーラーに求めていないので、いざという時に友人知人にまで迷惑をかける可能性のある悪評高いOutlook Expressはアンインストールすることに決定。 代わりのメーラーは基本的な性能さえ有していいればいいのでフリーウェアで探すことに決め、手頃なパソコン雑誌を久々に買い求めました。 画面表示を見比べて容易に使うことができそうに感じたEdMaxというソフトに決めました。 さっそく雑誌付録のCD-ROMからインストールしようと何回か試しましたが何故か上手くいきませんでした。 仕方がないのでホームページからダウンロードして再試行したところ一発で無事完了。 気にはなりましたが精神に悪影響がありそうなのでその原因を追求するのはやめました。 この組み合わせで使うと、ブラウザで見ているホームページにリンクされているメールアドレスをクリックしても自動的にメーラーは起動しません。 私はそのホームページのソースを表示させてメールアドレスの部分をコピーすることによって対処しています。 逆にメールの文章中のホームページのURLをクリックしてもブラウザは起動してくれません。 この場合もURLの部分をコピーしてブラウザに貼り付ける手間がかかります。 不便といえば不便ですが安全の確保を優先しているのでやむを得ません。 しかしまったくの初心者にはちょっと難しい技かもしれませんね。 操作が簡単なことを強調してパソコン弱者を危険にさらしているマイクロソフト社の罪は重いです。 |
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