基本的にウィンドウズ・マシンはインターネット専用機という特化した使い方でした。
ですので使うアプリケーションとしてはブラウザ、メーラー、それにホームページ作成、管理用に「メモ帳」、FTPといったところが主体でした。 あとはMacで製作したMIDIデータの余計なヘッダ部分を上書き保存して取り除くためだけに使用、という情けない役割を担っていたMIDIシークェンサー。 さらにmp3を扱うようになってからは波形編集ソフトとエンコーダも走らせるようになっていました。 そのような旧ウィンドウズ・マシンの末期の使用環境では、マシンの機能が劣るため、必然的にいささか工夫をして使うようになっていました。 私は朝型人間なのでネット・サーフィンはいつも早朝に行なっています。 で、旧マシンの時には1回のセッションが終わるたびにブラウザの履歴やキャッシュを全て削除していました。
また使用していたヤマハのTWEという波形編集ソフトは、アンドゥー機能があるためか2分前後のステレオ音声を扱う際でもかなり重い感じでした。
そしてネットからダウンロードしたファイルは数MB程度の大きさでも即座にzipドライブにバックアップしてハードディスクからは削除していました。 最新の機能を有するパソコンを使っている人が見たら笑ってしまうような有様でしょう。 そして迎えた2001年8月、ついに旧マシンが壊れるのを待ちきれずに新しいパソコンを買う決心をしました。 |
前に戻る | 一覧へ戻る | 次を読む |