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今の機能に不満なし (6)

No.6(2001.11.4)

パソコン関係の雑誌については特集記事に興味がある号だけを年に数冊買うくらいですし、立ち読みにもあまり熱心とはいえない私です。

そんな私でもウィンドウズ95に初めて接した頃は初心者向けの雑誌を続けて購入していました。

そしてそこから日常のメンテナンス法を学び、下記のように実践していました。

スキャンディスクの標準を週に1度、それの完全を月に1度実行する。

また、デフラグがハードディスクに負担をかけるということを知らなかったために最初のうちはそれをかなりの頻度で行なってしまいましたが、後にそれを知って数ヶ月に1度に回数を減らしました。

さらに、新しいアプリケーションを試しに使ってみる、ということは極力避けてきました。

ただこれだけのことで5年間リカバリーをしなくてもパソコンを安定した状態で使うことができました。

しかし、mp3が音楽用ファイル形式の定番と化してきたために新たな問題が生じました。

一つはネットからmp3ファイルを次々とダウンロードしていくと1GBのハードディスクではすぐに容量が足りなくなるし、かといってフロッピーディスクには入りきらない大きさなのでファイルのバックアップもできないこと。

もう一つはMacに取り込んだ数十MBの大きさの自作曲の音声ファイルを、mp3化してホームページにアップロードするためにウィンドウズ・マシンに移す必要に迫られたことです。

Macとウィンドウズの間でのデータ変換についての本を買うと、そこにはファイルを分割して複数のフロッピーディスクで大きなファイルのやりとりをする方法が載っていました。

さっそくフロッピーディスクを50枚買ってきて挑戦してみたものの、ことごとく失敗に終わり途方に暮れてしまいました。


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