今の文明が行き着く先は人類滅亡しかないのではないかと日常的に感じています。
さらに個人ではどうにも抗えない無力さを感じつつも、できるだけ意識を外に向けるべく自然と接するように心がけています。
先日テレビ番組を一日に三本見た後に気づかされたことを記しておきます。
一つ目は「ちゃんみな」というZ世代に支持されているアーティストを紹介したもので、ルッキズムを批判する彼女が大人は無責任だと糾弾していました。
次はAIによるディープフェイクを用いて気に入らない女友達の顔をポルノ映像に合成してネットに流すという、男子同級生による匿名性を悪用した犯罪のドキュメンタリー番組。
三つ目は経済ニュース番組に登場したAdobe社のトップが、新製品Fireflyを悪用される危険性について質問された際に、それは社会全体に連帯責任がある、と回答したものです。
三番組から得た情報が私の頭の中で世界一小さな化学反応を起こして現われたのが表題であります。(苦笑)
抜群に頭が良いであろう人物が発した「連帯責任」ということば。耳を疑いました。
科学技術に善悪は無いとはいえるものの、扱う人間に善悪はおおありなわけで。
暴走に近い技術革新に畏怖する方が正常なのではないでしょうか。
現在地球規模で生じている諸問題に解決の糸口が見いだせない理由は、人類全体の「連帯無責任」があるからではないか、と大風呂敷で乱暴かもしれないものの感じてしまった次第です。
個人として責任をとる、という現実的行動が不可能な社会構造になってしまっています。
しかもこの無責任さは貧富の格差や知性の優劣とは関係なく、まんべんなく行き渡っていると思えてしまうのです。
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