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本体先壊れシェーバー

No.60(2005.12.21)


そうです、お察しの通り以前このコーナーに登場した廉価シェーバーの本体が壊れちゃったんですわ。(苦笑)

罰として実名を明かします。

セイコーエスヤード株式会社ES1380です。

この製品を家電量販店で購入したのが一昨年の9月12日で、壊れたのが今月の上旬ですから、2年3ヵ月目の破局故障ということになります。

取扱説明書には内蔵ニカド電池の寿命が約4年という記述がありますので、それより先に本体が壊れたということになりますわな。(怒)

充電式のこのシェーバーは、通常の使用方法ですと週1回充電する必要があり、私が使う際もまさにその頻度で充電を繰り返していました。

先日も充電しようとコンセントに差し込むスライド式プラグを出すために本体底部にあるプラグボタンをいつものようにスライドさせました。

するとプラグボタンはスライドすれどもプラグが本体から出ていない。(泣)

安物なので修理する方が高くつくであろうから捨てるしかないかぁ、、、

とは思ったものの、ものは試しだと本体を分解してみることにしました。

故障部分の部品は、金属製のプラグをプラスチック製のプラグボタン部と一体成型したものでした。

その境目のところのプラスチック部が割れてしまったために、プラグボタンだけがむなしくスライドしていたんです。

割れたプラスチック部分の薄いこと薄いこと。(苦笑)

これじゃあ割れるわな。(呆)

設計ミスじゃないのか!?(疑)

あるいは品質保持不徹底による欠陥ロット品とか、、、

まあクレーマーではない私は深追いはしないが。

転んでもただで起きるのがもったいないという貧乏性な私は、なんとか使い続けることができないかと既に考え始めていました。(笑)

プラグ出しっ放し状態でもシェーバーのモーターが回ることを確認した後に、解決法を思い付きました。

鍵の付いていない片側引き戸を棒を使って閉め切りにするやり方でいける!(って例え古過ぎ)

このままだとプラグを出して組み立ててもコンセントに挿そうとするとプラグは引っ込んでしまうわけです。

ですから、手持ちのジャンク部品の中からちょうどよい長さのものを選び、プラグが引っ込まないようにつっかえ棒として入れたまま組み立てれば良いわけです。

でぇ~、プラグ出っ放し不細工シェーバーとして見事に再生しましたとさ。


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