前回載せたサーモスタット付湯水混合栓の故障でINAXの修理人を呼んだ際に、もう一ヵ所見てもらいました。
水洗トイレの貯水タンクに水を送るパイプの途中に付いている、マイナスドライバーで開閉する栓のあたりから水滴がポタポタとたれ続けていたからです。 たれる量はそれほど多くなかったものの、故障ならばついでに直してもらおうと考えていました。 INAXの修理人はそれを見るなり結露と判断しました。 確かに見てもらった頃は気温より水道水の温度がまだだいぶ低い時節だったので、私もその説明に納得しました。 しかし、気温が低くなって明らかに水道管に結露しない時期になっても、水のポタポタは止まりませんでした。(汗) 駄目だなINAX。(怒) 混合栓を交換してもらった地元の水道屋さんにポタポタ症状について詳しく説明したところ、放っておくと突然ダァーっと水が噴き出す可能性もあるとのこと。(大汗) 即、できるだけ早く修理に来て下さいとお願いしました。 修理日は、水道屋さんの都合で私の出勤日になったので、連れ合いに立ち会うように頼みました。 その時、連れ合いに水道の元栓の場所を教え、作業に入る前に元栓を止めるように言っておこうか、という思いがふっと心に浮かびました。 でも、きちっと仕事をしてくれる職人さんに対して失礼かと遠慮する気持ちもあり、止めておいた私は甘かった。 帰宅後連れ合いに聞いた一部始終は、、、 水道屋さんは元栓を閉めずに漏れる部分の様子を見始めたらしい。 っと突然もの凄い勢いでそこからトイレの壁に向かって水が噴き出したそうな。(泣) あわてて元栓を閉めようとした連れ合いは間違って温泉の元栓を最初に閉めたとさ。(大泣) 誤りに気付いて水道の元栓を閉めに行った頃にはトイレからフローリングをつたって玄関のたたきに水の流れが。(号泣) 連れ合いが急いで拭き取ったお陰で、しみたあとは残りませんでしたが。 その水道屋さんがいい人なので怒るに怒れないところが痛い。(苦笑) きちっと謝らなかったらしいが、その後の簡単な修理にやけに手間取っていたと聞き、自責の念はあったのだろうと好意的に解釈する。 私の思いは「嫌な予感」だったのでした。 |
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