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ウルトラヴォックス

ウルトラヴォックスのチケット(jpg,18.7k)
No.37 : 1982/2/25

ゲイリー・ニューマンが一番影響を受けたバンドとしてウルトラヴォックスをあげていました。

それがウルトラヴォックスを聴き始めたきっかけだったと思います。

もっとも彼がいうウルトラヴォックスとはジョン・フォックス在籍時の第一期のそれで、この時来日したのはジョンが脱退しミッジ・ユーロが加入した第二期ウルトラヴォックスです。

1980年に発表したアルバム「VIENNA」翌年の「RAGE IN EDEN」を聴き予習してから見に行ったコンサートでした。

今その2枚をアナログ盤で復習中です。(^^;)

音的にはテクノ・ポップあるいはエレクトロニック・ポップと呼ばれるジャンルに属します。

私が好きだったわけはこのタイプのバンドの中で最もロックの荒々しさをもっていたからです。

ギターのカッティングもカッコ良かったですが、特にイモっぽくて実直で重いドラムのノリが気に入っていました。

この日の記憶があまりないのは演奏が事前の期待以上でも以下でもなかったためでしょうか。

ただ一つ覚えているのはメンバー4人がステージに横一列に並んでシモンズのシンセ・ドラムをいっせいに叩いて盛り上げようとした部分があったことです。

個人的には当時のシンセ・ドラムの音色でその演出には無理が、、、
と感じ、ひいてしまいました。

イギリスでセールス的にも成功した「RAGE IN EDEN」、今聴いてもなかなか良いです。

「頭」と「体」のバランスのとれた元気で暗い雰囲気が面白いです。
(2000.10.02記)



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