6月6日(火) |
出涸らし茶あはっ 実質的に以前の記事パクリスペクトの続きになるでしょうか。
二番煎じ、三番煎じの後なので出涸らし茶、としてみました。 イギリスのヒットチャートで知った楽曲で、Zara Larssonの「Can't Tame Her」です。 論より証拠、百読は一聴に如かず、音楽配信か投稿型動画サイトでお確かめを。 a-haがノルウェー彼女はスウェーデンなので北欧つながり、ってことが免罪符になるのか。 それにしてもa-haの「Take on Me」って絶大な影響力を及ぼし続けている歴史的ヒット曲なのですね。 |
6月3日(土) |
気品あるラップ 私が最近のアーティストを知るのは、ラジオやテレビの洋楽ヒットチャート番組からです。よってプロモーションに力が入っている新人か、すでに実績があるタイプか、です。 で、今回はラジオを聞いていて知ったLittle Simzというイギリスで活動している両親がナイジェリア出身の29歳の女性です。(ネット情報の受け売り) 流れた楽曲にはあまり心をひかれなかったのですが、紹介された略歴に関心があり、名前だけメモしておきました。 後日、あると便利な ときおりアフリカンフレーバーが香ってくる淡々としたラップで、アメリカものとは異なる肌触りが心地よいのです。 現状に対する怒りの質と、怒りを向ける対象がアメリカとイギリスのラッパーではかなり違っているという印象を受けました。 基本的に拝金主義のアメリカと、教養も重んじるイギリスとの差が表れているのかもしれません。 曲によっては歌詞に「渋谷」「寿司」「80年代のドナ・サマー」なんてのが出てきて妙に親近感をもちました。 「頑固者」と「分からず屋」は別物であるのと同様に、「気取り」と「品位」を識別できなくては、と思います。 なかなかいいっすよ。 |