2023年6月分

音楽雑記帳

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6月6日(火) 出涸らし茶あはっ

実質的に以前の記事パクリスペクトの続きになるでしょうか。
あはっ、じゃなくてa-haの「Take on Me」に強い影響を受けている楽曲のお話です。

二番煎じ、三番煎じの後なので出涸らし茶、としてみました。(苦笑)
または柳の下のドジョウの群れ。(笑)

イギリスのヒットチャートで知った楽曲で、Zara Larssonの「Can't Tame Her」です。

論より証拠、百読は一聴に如かず、音楽配信か投稿型動画サイトでお確かめを。

a-haがノルウェー彼女はスウェーデンなので北欧つながり、ってことが免罪符になるのか。(汗)

それにしてもa-haの「Take on Me」って絶大な影響力を及ぼし続けている歴史的ヒット曲なのですね。

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6月3日(土) 気品あるラップ

私が最近のアーティストを知るのは、ラジオやテレビの洋楽ヒットチャート番組からです。よってプロモーションに力が入っている新人か、すでに実績があるタイプか、です。

で、今回はラジオを聞いていて知ったLittle Simzというイギリスで活動している両親がナイジェリア出身の29歳の女性です。(ネット情報の受け売り)

流れた楽曲にはあまり心をひかれなかったのですが、紹介された略歴に関心があり、名前だけメモしておきました。

後日、あると便利な(笑)音楽配信(Spotify)で聴いてみました。

ときおりアフリカンフレーバーが香ってくる淡々としたラップで、アメリカものとは異なる肌触りが心地よいのです。

現状に対する怒りの質と、怒りを向ける対象がアメリカとイギリスのラッパーではかなり違っているという印象を受けました。

基本的に拝金主義のアメリカと、教養も重んじるイギリスとの差が表れているのかもしれません。

曲によっては歌詞に「渋谷」「寿司」「80年代のドナ・サマー」なんてのが出てきて妙に親近感をもちました。

「頑固者」と「分からず屋」は別物であるのと同様に、「気取り」と「品位」を識別できなくては、と思います。

なかなかいいっすよ。

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