8月30日(月) |
天賦の声質プラスの英語力 口述筆記らしい小林克也氏の「洋楽の旅」を遅まきながら読み終えました。 前半は氏の生い立ちという興味深い内容で、当然ながら初めて知った事柄も多く、楽しく読み進めました。 同氏が、一時期私が大きな影響を受けた漫画家小林よしのり氏原作の映画「逆噴射家族」で主演をつとめていたことをすっかり忘れていました。 同作品のDVDを所有しているにもかかわらず。 そういえばこのDVDは邦画「女学生の友」といっしょに秋葉原で買ったんだったっけか。 遠い昔のお話になってしまいますが。 後半は同氏が主にテレビ番組「ベストヒットUSA」で対面しインタビューした洋楽アーティストについてのショートコメントという構成です。 こちらはちょっともの足んない感じでした、残念。 氏の英語力は帰国子女とは異なり血と汗と涙の結晶だそうです。(本人談) 本書ではほとんど触れられていないものの、同氏のゆるぎないポジションを支えているのは英語力はもちろんですが、それをさらに際立たせる独特の力強い声質にあることは確かだと考えます。 ご本人は、のどは丈夫なほうだ、程度の感覚しかないようなので、天賦の才能なのでしょう。 まだまだ活躍し続けて欲しい、と願っている洋楽ファンは多いと思います。 私もその一人であります。 時間ができたら氏のレギュラーラジオ番組も聞いてみたいとは思っているのですけど。 今のところBS放送での「ベストヒットUSA」をせっせと見ることとしましょうか。 |