2月11日(火) |
プロデューサーの役割 音楽業界も自己変改能力のない村社会である国なのだった。 っということで、「エゴ 加藤和彦、加藤和彦を語る」を読了しました。 そういえば先日亡くなった佐久間正英氏も「Jポップ」といわれるようになってからの音楽業界の状況を批判していましたっけ。 加藤氏が業界内の掟からはずれた手法を貫こうと尽力し、結果として例外を積み重ねてきた過程がよく理解できました。 業界を変革するには至らなかった、ってことでしょうね。 同氏もそれが目的で音楽制作をしてきたわけではない、と読み取れますし。 「Jポップ」がつまんないのばっかしになっちゃった、ってのは当然の帰結だったんだ。(苦笑) まっ、メインストリームはしょうがないとして、例外的に面白いものもない、ってぇ~のがなんともね。 情報過多な上っ面社会になってしまった現在では仕方なしか。 「そうだったんだプロデューサー」ではありませんが。 音楽制作におけるプロデューサーの役割が非常に分かり易く説明されていました。 |
2月7日(金) |
人生を忘れてない人 加藤和彦氏のインタビューをまとめた「エゴ 加藤和彦、加藤和彦を語る」読んでます。 表題は同氏の楽曲「シンガプーラ」の歌詞をもじってます。 昨日、ちょうどサディスティック・ミカ・バンドの項まで約半分読み終えました。 話し言葉によるため、即座にニュアンスを正確に特定できないところもあります。 いわゆる東京弁が分からない人には意味を理解するのがかなり難しい、というか誤解されるところもあるのではないかと危惧します。 何か補足説明があってもよかったかも。 私にとって中身は大変面白く一気に読み進んでしまいますけどね。 ってなところで、とりあえず中間報告ってことで。 |