2013年9月分

音楽雑記帳

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9月30日(月) ありがとうPerfume

既にPerfumeは卒業している私ですが、先日Youtubeで見たテレビ番組でかつての心境を思い出しました。

NHKで放送されたMJ特番で彼女たちのアジアツアーを取材したものです。

台湾の熱烈なファンの心情を知り、共感を覚えました。

その昔、連続テレビ小説「おしん」が発展途上国で人気を博したことがありました。

影響度の大きさははるかに及ばないながらも、苦節が共通言語となっているという類似点を感じました。

彼女たちが成功していく過程において、不遇の時期をのり越えてきたという人情味のある事実と、時には激しいテクノな音楽性とのギャップが特異な魅力となっていました。

加齢なるオヤジである私の心も、彼女たちに救われたことが何度もあったくらいですから。

結果論になりますが、破竹の勢いがあったあの頃、ライヴ会場のスケールアップをするのではなく、アジア市場に進出していれば良かったのに。

私の個人的見解では、過去の実績以上に今後世界から希求されるものを産み出していけるとは考えられません。

昔の歌謡曲歌手の人生で、一発ヒットで全国どさ回りをして食いつなぐ、という生き残り法がありました。

彼女たちも過去の遺産をひっさげて、主にアジア諸国等で縮小再生産的にコアなファンの期待に応えるやり方もあると思います。

もっともYoutubeで見た他の動画では、先進白人国家に対してクールジャパンなハイテク系のエンターテイメントで勝負しようとしているように見えました。

そっちじゃあ~ないよっ!

っと私は言いたい。(誰に)

まっ、それはそれとして、、、

人生の一時期に彼女たちに傷心を癒してもらったことは確かです。

ここは素直に言い切りましょう。

ありがとう!Perfume、と。

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9月9日(月) 昔ロックと時代性

本日久々にゆっくりと音楽を聴きました。

ここ数日体調が万全とは言えない状態なため、必要最小限の物事しかしておりません。

今日は洗濯をし、天候は曇りがちだったものの時々晴れ間もあり、何とか天日だけで乾かすことができました。

連れ合いと一緒に干した洗濯ものを取り入れてたたむ際に、何かBGMが欲しいことから選んだのがeagles

2003年に発売された「THE COMPLETE GREATEST HITS」という2枚組アルバムを1枚目から聴きながら、ということになりました。

曲順が年代順になっており、最初っから昔ロックサウンド炸裂で、その頃に放送されていた我国のテレビドラマのテーマ曲等が影響受けまくりなこともあり、二人で思わず笑ってしまうこと数回。

影響力が大きいサウンドって時代性を帯び易いもんですなぁ、っと、何だかオタクっぽい感慨にふけってしまいました。(苦笑)

1枚目を聴いている途中で仕事は終了し、そこからは私一人での音楽鑑賞(履歴書の趣味に書きがちな恥ずかし表現)となりました。

はっきり言って、当時の私はアメリカンロックに抵抗感があったこともあり、まったくeaglesには入れ込んでおりませんでした。

元々カントリーミュージックに対してチャラチャラ感を禁じ得ず苦手ですし。(笑)

それでも2枚目まで一気に聴いてしまいました。

適度な音量で聴くとBGMとして好適な作品であります。

ロック界では有名ながら私が当初知らなかった名曲「ならず者(desperado)」は出会ってからは強く印象に残りましたね。

マービン・ハムリッシュ好きな私としてはマイナー・シックスの和音に弱いんでやんす。

っということで、こんなにゆったりした気持ちで長い時間音楽を聴いたのは、いつ以来だろうか。

なんてことを考えてしまうくらい、10代後半の頃のようにアルバム単位で音楽を聴く機会が稀な日常を過ごしているんだと自覚した次第でありました。

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