2007年2月分

音楽雑記帳

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2月17日(土) 半生を反省

このところ何だか人生振り返り癖がついている気がしますが、加齢が精神に影響を与えているためでしょうか。(苦笑)

長いこと、買ったそのまんま「置い聴(おいちょう in 宮崎弁)」状態になっていたXTCの「BLACK SEA」を聴きました。

一昨年再発された紙ジャケ仕様ボーナス・トラック3曲収録ものです。

かつて、この作品のアナログ盤を発売直後に購入するも、聴いてピンと来なかったことがありました。

友人にすすめられたからか、ミュージック・マガジン誌の記事を読んだからなのか、買った理由も忘れてしまったという、ほぼ半生前の出来事でしたっけ。

当時と比べるとスゲー良い音で聴いたからというわけでもありませんが、改めて面白い音だと感じました。

楽曲として記憶に残っていたのは2曲だけ。(汗)

プラス、聴いていて、このフレーズ覚えてらぁ~、ってとこが別の1曲にありました。

さあて、振り返ってみましょう!(笑)

ピンと来なかった音楽的な理由は、あの頃キーボード志向の強かった私にギター・サウンドが上手く適合しなかったからかもしんない、、、

精神的背景としては、社会人1年生として東京の荒波にもまれたために、心が荒んで感受性が鈍っていたことが考えられます。(苦笑)

聴けば聴くほど良さが心に染み入る「スルメ系」の音楽ではないかと感じました。

歌詞の意味も考えながら繰り返し聴き続けてみよっとっ!

あっ!

同時期に買っておいた「English Settlement」もそのまんま置い聴だ。(大汗)

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2月10日(土) 思春期の感受性

前回までの孤独なyesブーム!(24ジャック・バウアー吹き替え風に)

まだ続いてます。(苦笑)

本日「Tales From Topographic Oceans」の残り3曲と追加収録されたStudio Run Throughトラック2曲を一気に聴き終えました。

前回も書きましたが、リマスターによる音質の改善には驚くべきものがあります。

アナログ盤では聴き取れなかったパートがあったことが新たに分かったくらいですから。

混沌を表現した部分における一つ一つの構成要素が聴き取れる程の分離の良さ!(笑)

オマケ・トラックを聴くと、録音テープの切り貼りではなく、楽曲の構成をきちんと決めてから録音したように思われます。

ライヴ・ツアーを重ねたお陰でメンバー間の意志の疎通が円滑に行なわれるようになった効果が表われています。

私が十代後半だった時に発表されたオリジナル盤を相当な回数繰り返して聴いたもんでした。

しかも歌詞カード(死語?)を見ながら、歌の声域が高いために私は苦し紛れの裏声で一緒に歌っていましたっけ。(汗)

当時組んでいた学生バンドでオリジナル曲を作る際に、今で言うパクリをさせてもらった作品でもあります。(大汗)

そんなこんなで、本作を聴いていると感受性だけは若返った気がしてきます。

もっとも、今となっては思い出したくないことが多い「青春時代」でしたけど。(苦笑)

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2月4日(日) 髪の毛いじって?

じゃあ~なくてぇ~

「神の啓示」って?(失敬)

オイッ、またyesかコラッ!

っと察した貴方、鋭いっ!(苦笑)

いやなに先月末にタワーレコードのオンラインショップで「Tales From Topographic Oceans」を買ってしまったんですわ。

例によって「残りわずか」コメントに不安感を煽られてしまったわけで、、、

アナログ国内盤を手放してしまった作品で、確か邦題は「海洋地形学の物語」だったと記憶しています。

で、その1曲目「THE REVESLING SCIENCE OF GOD」の邦題が「神の啓示」だったのだった。

耳鳴りにならない限度内での大音量で、その1曲目を昨日聴きました。

原作にはなかった短いイントロが追加されてるんですよね。

こちらの方が荘厳さは増していると思いました、私は。

しっかし、リマスターされてすっごく音が良くなってます、本当。

アナログ盤で相当聴き込んだので、長尺ものなのに、楽曲構成は全部頭に入ってます。

それにしても、これでもかこれでもかの高揚感の連続でゴワス。(笑)

連れ合いが在宅中には絶対に聴くことのできない作品だな、こりゃ。(苦笑)

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