2005年4月分

音楽雑記帳

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4月20日(水) 二度目だからか

ここんところなぜだか自由時間ができても音楽を聴く気がまったく起きなかった私でした。

がぁ、本日久しぶりに腰をすえてCDを一枚聴き終えたところなんです。

その作品はというと前回文末で取り上げた「モ・バップll」by渡辺香津美ニュー・エレクトリック・トリオであります。

月並みに言うなら前作の延長線上にあるわけでぇ~、、、

でもこっちの方が良いと思いました、私は。

前作よりも収録されている楽曲がヴァリエーションに富んでいるので聴いていて集中力が持続しました。

またメンバー相互の人間関係において信頼感が増した影響か、外国人演奏家(固)二人がリラックスしつつ自分の持ち味を遠慮なく発揮しているように感じられました。

特にドラム担当のhoracio "El Negro" hernandezが時折織り交ぜるパーカッション風味には驚嘆しました。

これまた月並みに言うなら手がもう一本あるのか、みたいなぁ~、、、

ラテンはラテンでも、もろ中南米というよりは欧州風味も加味しているせいなのか、とにかく私としては初めて聴く叩きっぷりに時として口あんぐりしてしまいました。

楽曲そのものや、楽曲の一部分を聴いていて、思わず、

お前は○○○○○○○○かぁ!

(○の中にはお好きなロック・ギタリストの名前を入れてみてください)

と叫びたくなるようなこともあるにはありましたが。

この二人の外国人演奏家(くど)がギタリスト高中正義氏と共演しても面白いかもな、という想いが鑑賞直後の脳裏をよぎったのでした。

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4月4日(月) 袋小路での熱演

タワーレコードのポイントカードの期限が迫ったので満点狙いで無理矢理CDを数枚買う羽目になりました。

それら買ったCDは置いといてぇ~、、、(ジェスチャーご存知か)

ポイントカードと交換したのがピッタシ価格のCD「モ・バップ」by渡辺香津美ニュー・エレクトリック・トリオでした。

ベースのrichard bonaがどんな演奏をしているかが気になっていましたし、噂の(?)ドラマーhoracio "El Negro" hernandezの叩きっぷりにも接してみたかったからです。

某ジャズ雑誌で彼らのライヴが絶賛されていたことも納得できる高度な技巧と見事な調和であります。

が、しかし、、、

フュージョンというジャンルは既に完成の域に達しているためなのか、音楽としての新鮮味はありませんでした。

生演奏を見に行けない私にとっては嬉しい代用品になりますが。

そういえば別のCD屋さんで「モ・バップll」も買ってたんだっけか。(汗)

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