2004年5月分

音楽雑記帳

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5月19日(水) スケール感の不思議さ

連れ合いが運転する車中でFM放送を聞いていたところ、その番組のゲストとして、メンバーが全員日本人なのに某国で活動を始めたという某バンドが出演していました。(ファンの逆恨み防止の為のあいまいさ)

DJとメンバーとの会話はそれなりに面白かったものの、彼らの楽曲がかかった途端に車内に微妙な空気が漂いました。

ジャンルとしてはファンクっぽいフュージョンなのですが、、、

私:「なんかこじんまりしててスケール小さいね。演奏は上手いんだけど。」

連れ合い:「この車(注:軽自動車)で聞くのにはちょうどいいみたい。」

私:「四畳半ファンク、だな。」

2人:「・・・」(苦笑)

共通の気に入らなさを感じる音楽に接すると辛辣になる嫌な夫婦です。

さて、元祖である「四畳半フォーク」以外をちょっと想像してみましょう!

四畳半ジャズ

っていきなりイメージわかないな

四畳半メタル

四畳半大の鉄板が脳裏をよぎる<建材屋か俺は

四畳半テクノ

オールインワンシンセ(死語?)活用か

四畳半プログレ

小手先系、、、

四畳半ソウル&四畳半ラップ

どちらも長屋風情緒有

四畳半レゲエ

っていうか四畳半スカの方がお似合い

四畳半ゴスペル

実際にやってる家ありそうだなぁ(笑)

四畳半クラシック

小編成室内楽か

四畳半オペラ

なんか一気に品位が損なわれるな

四畳半行進曲

狭いな、、、<ってジャンルも狭いわ

四畳半演歌

元々だろ、というか三畳だったりして

っと唐突に終わってみる。(失敬)

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5月8日(土) 寛容さを希求

一時に4枚も音楽DVDを買ってしまったために、それぞれを部分的に鑑賞したりしていました。

んがぁ、初見ということもあるものの一気に引き込まれてしまい最後まで見終えてしまったのがyoussou n'dourのライヴDVD「LIVE AT UNION CHAPEL」でした。

演奏が素晴らしいのはもちろんのこと映像も美しいですよ。

解説でも述べられているように、「こっ、腰が自然に」状態になるノリのよい楽曲ももちろん収録されていますが、全編を通しての印象は強烈なリズムの洪水といういつものyoussou n'dourと比べると雰囲気が異なります。

アフリカの伝統音楽を彷彿とさせる素朴なアレンジが散見されますし、女性のバックコーラスが参加するのも初だそうです。

先進諸国に対して発展途上国に接する際の寛容さを求める彼の強い主張を耳にするにつけ、有色人種でありながら先進国と称される国に住んでいる我が身のふり方を毎度のことではありながら再考させられます。

前半は真向法をしながら穏やかに鑑賞していましたが、後半は思わず太ももを両平手でバシバシ叩く人間打楽器と化してしまいました。

その数時間後、洋式便器に腰かけた私は両太ももの青あざを発見!(笑)

以前入浴時に同じ位置に青あざを見つけた私は、深酒でとうとう肝臓をやられ始めたかと観念したものでしたが。

なぁ~んだ、音楽聴きながらももを叩いていたからじゃん!

これでまだまだ

酒が飲める飲めるぞぉ~酒が飲めるぞぉ~!<ピシッ

酔っ払いに対して寛容なのは世界中で日本だけのようです。(苦笑)

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