|
前々回に脊柱管狭窄症について記載しました。
週刊誌記事を再読したところ、どうやら私は反り腰になっているようだと見当がついたので、記事に載っていた矯正体操を試みました。
起床時には痛みがないのに早朝の登山散歩後に腰や背中にピリッと神経痛を感じるのです。
腰の痛みは今までに経験したことのないものでした。背筋を伸ばそうとすると腰に激痛が走るものの、胸骨の後ろあたりの背骨がポキッとはまるような感じがすると瞬時に痛みが消えるのです。 週刊誌記事に載っていた二つの体操を根気よく続けてみても完治には至りませんでした。 ある時コンビニで脊柱管狭窄症を自力で克服する方法についての本が目立つように陳列してあるのをみつけました。立ち読みしてみたところ何かの参考になりそうだと思い購入しました。 書名は長いです。
タイトルから受ける印象はノウハウ本的ですが、内容は専門的かつ詳細で中身が濃いです。 載っている改善体操の種類が多いので、自分にはどれが適しているのか、なかなか判断できずにいました。 別のアプローチをしてみようと最後の方に載っている回復実例集を読んでみました。
その患者さんが実践した三種類のエクササイズのうちの一つが私に適しているのではないかと直感しました。「股関節のばし」です。
試してみたところ、初めてなのに劇的な効果が実感されることに驚かされました。一週間ほど続けると痛みもほぼ消えました。未体験の即効性です。登山散歩を再開しました。 結論だけ記すと、私の場合は腸腰筋に問題があったものと推察されます。登山散歩を続けていたので腸腰筋が発達していたようです。おそらく坂道を登る際に使う筋肉だと思われます。 筋肉は使えば必ず縮むので、運動の後には筋肉伸ばしのストレッチが必須です。
骨盤の位置を矯正する運動をしたところで筋肉によって引っ張られればすぐに反り腰に戻るのは当然です。要するに身体の内部の筋肉を伸ばす方法が分かったことで解決したわけです。 今回の一件で得た教訓があります。多くの骨がつながった背骨は複雑で、痛みを感じる部分に問題があるとは限らないということです。 まだまだ経過観察は必要だと判断してはいるものの、日常が戻った感じはあります。 この本の内容に関しては、手術や服薬が必ずしも最善の治療法だとしない点、並びに回復には当事者の努力が不可欠であるとするところに深く共感しました。
|
| 前に戻る | 目次へ戻る |