数日後に、眼鏡処方箋を持参してこの間のメガネ屋さんを再訪しました。
さっそく店員さんに眼鏡処方箋を渡したところ、最初にフレームを選んで下さいとのこと。 今までまったく知らなかったんですけれどメガネのフレームってピンからキリまであるんですね。 メガネは顔の一部です、ってなコピーを聞いてはいたものの、フレームによって人相が激しく変化することにも驚かされました。 若く見えたり老けて見えたり、堅物に見えたり呆けに見えたりと。(苦笑) 常時メガネをかける人にとってはフレームの重さも重要な要素になるんでしょうね。 私の作るメガネの用途は自動車運転時のみと限定されていますし、運転時間は月に一二度ある一時間半くらい程度のが最長なので軽量化の必要性はありません。 連れ合いにも見てもらい、やはり若くかつ堅苦しくない風貌に見えるフレームを最終的に選択してしまいました。 特に安物を探したわけではありませんが、数千円という価格に拍子抜けしました。 そうこうしているうちに、先日「10%引き」と記入した名刺をくれた女性店員さんが出勤してきたのを目にしたので、以降の手続きは彼女にお願いすることにしました。 先ずはレンズの材質について説明を受け、高温には弱いものの衝撃には比較的強いとされるプラスチック製を選びました。 ガラス製のレンズだと、メガネを落として壊しそうな予感がしたもので。 次に球面加工法が3種類あるとかで、視野周辺部の歪みが異なるそうな。 私の目には中間のもので十分だったのでそれを選択。 お次はレンズのグレードの説明でした。 これまたピンキリの世界でちょっと食傷気味な私。(苦笑) 私自身は下の方のグレードが低いやつでいいと思ってたのですが、横にいる連れ合いがメガネ先輩風を吹かして最低でもあと3段階上のレンズにしておくべきだと強く主張。(汗) 屈して従わざるを得ない空気に流される私。(泣) すると店員さんが、このグレードのレンズは薄いので処方箋による度数だと特注扱いになりますが、っと私にとっては助け舟(笑)な発言を。 反射的に、じゃあさっきのグレードに戻します、と間髪いれずに断言する最終勝利者としての私。 不思議なことに下のグレードのレンズだと、お店のチラシを持参したことによってなんと半額になるとのこと。 普通は値段が高い方の商品に誘導するために割引サービスを設定することが多いと思いますけど。 やっぱしメガネ業界は特殊なのか!? 何故か、伊東に行くならハトヤの「3段逆スライド方式」を想起した私であった。 あと名刺にあった「10%引き」はフレームのみに適用されるそうで。(ケチ) 結局レンズ半額フレーム10%引きとなり、一万円ちょっとで初めてのメガネは作れてしまった。(大丈夫か) |
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