拙サイト内の「網以後すぅ」で紹介しているyoshixさんのブログSix Squaresに、私は昨年から注目しています。
氏が、魑魅魍魎が住むというオーディオ魔界に足を踏み入れたから、、、 という訳では、必ずしもありませんが。(苦笑) オーディオの世界に縁遠い私でも、CDやDVDを少しでも良い音質で鑑賞したいという気持ちは強く、そんな私にとって興味津々な内容だからというのがまずあります。 読んでいるうちに、時折無意識の内に笑っていたりする、その記述の楽しさに惹かれているからでもあります。 連載の中に、低予算で高音質化を目差す私にうってつけの音質改善策を見出しました。 大地震に備えるための耐震用ゲル状シートを、オーディオ機器に活用するというものです。 その記載を読んだ後、近所のホームセンターで類似品「耐震くん」をみつけ、購入しました。 残念ながらyoshixさんのように優れた聴力を有していない私ですから、最初から厳密な聴き比べをする意図はありませんでした。(苦笑) 選んだ楽曲はイエス(またかよ!)の「HEART OF THE SUNRISE」で、しかも冒頭部分だけ。 最初に、BOSE製FreeStyle(3・2・1 SPEAKER)のベースモジュールの足4ヶ所に、サイズに合わせて切った「耐震くん」を貼ってみました。 エレキベースの音が締まったような、気がしたような、、、(汗) 私には劇的な変化は感じられませんでした。 続けてテレビ下ラック内のビデオデッキ上に置いてあるDVDプレーヤー、パイオニア製DV-U7の足4ヶ所に同様に貼り付けてみました。 今度は聴いた途端に音質の変化が感じられました。 偉そうに表現しちゃいますが、音の輪郭がハッキリして、不足気味だった高音域がやや延びた印象もありました。 良い方向への音質変化ですから、これは試して良かった!(嬉) DVDプレーヤーの操作ボタンを押すと、本体が前後にプルンプルンと動くのが分かります。 「耐震くん」が振動を吸収してくれているであろうことが体感できた気がします。(幸せ者) デジタル信号は多少データが欠損しても、演算処理で補正が可能で、音楽CDでは実際にそのような処理が成されていたと記憶しています。 DVDプレーヤーの余計な共振を抑えることによって、忠実にデジタル信号を再生することができれば、元のままなんだから、まさに原音だわな。 と、理詰めで自分に言い聞かせると、さらに音が良くなったような気がするのでした。 そういえばその昔、アナログ盤を大音量で再生して針を飛ばしたことがありましたっけ。 レコードプレーヤーにも有効な音質改善法かもしれませんね。 |
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