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マクロビオティックとの出会い (2)

No.36(2001.02.03)


結婚してごはんを玄米にしましたが、それ以外は何も気を配っていない食生活でした。

まず当時の朝食は毎日パンでした。普通に売っている食パンです。それをトーストしてマーガリンをぬって食べていました。

飲み物は牛乳コップ一杯です。紙パック入りを1リットル単位で買っていました。

おかずもだいたい毎日同じでした。

卵料理に肉の加工品のハム、ベーコン、ウインナーなどをつけ合せ、生野菜サラダは1年中トマト、レタス、キュウリに市販のマヨネーズやドレッシングをかけていました。

たまにヨーグルトに蜂蜜や果物を入れて食べていました。

昼は外食でしたが、職場の同僚とどこへでも行きました。

夕食もごはんが玄米というだけで、おかずはなんでも食べていました。

商品の選択にも特に気を使っていませんでしたから要するに普通の家庭の食事とたいした違いはなっかたのです。

ただし玄米自体は町のお米屋さんで無農薬栽培とされていたものを買っていました。

しかしあの頃は玄米も美味しく炊ける便利な炊飯ジャーなどなかったので電気圧力釜で玄米を炊いていました。

ですから今食べている玄米と比べると美味しくなかったことは確かです。

そんな食生活を続けているうちに少しずつ健康に対する関心が高まっていったのでした。


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