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iPhoneに機種変更(3)

No.211(2024.11.16)

SIMカードを旧スマホから取り出し、iPhoneに入れる作業は難しくありませんでした。
静電気が心配だったので手袋をしました。ナノSIMカードはとても小さいので、目が悪い人は向きを見極めるのに注意が必要です。

いよいよ設定です。iijmioでは設定用のアプリが準備されていました。光ファイバーを引いていない我が家ですが、モバイルルーターというwifi環境があるので指示通りに操作して難なくクリアできました。IT関連の各種設定作業が拍子抜けするくらい簡便になっていることに改めて驚くとともに、考える必要がまったくないので人間の思考能力は劣化の一途だと思わざるを得ません。iPhoneの初期設定に落とし穴がないことを祈るばかりです。(苦笑)

固定電話からスマホに電話して問題なく使えることが確認できました。ここまでは切れ目なく進めました。次はiPhoneへ旧スマホ内の連絡先を引き継がなければなりません。

登録件数は50件あまりなので旧スマホの画面を見ながらiPhoneに手入力していこうと当初は思っていました。個人情報をそのままネットにあげることに強い抵抗感があったからです。
んがぁ、作業量をよくよく考え苦役を想像した結果、利便性に屈する決断をくだしました。(大げさ、笑)

マニュアル本で解説されているアカウント間のデータ移行法だと簡単そうなのでその手でいくことにしました。ところがここで思わぬ足踏みをすることになりました。
注意深くマニュアル本に書いてある通りの操作をしているのに、アカウント間でデータの移行ができないのです。何回繰り返してもiPhone の連絡先は空っぽのまんまです。
アカウント間の公開が承認された旨のメールは届いているので、問題は別にあるようです。

最終的にGoogleアカウントの設定変更が必要だとネット情報から気づかされました。
個人情報保護に関する警戒心過剰な私が、二重三重に守りを固めていたことが原因でした。(苦笑)

解決に至るまでの過程で、何を勘違いしたか、それまではかたくなに避けていたクラウドへのデータバックアップを行なってしまった間抜けな私です。個人情報へのこだわりはいずこへ。一貫性の欠如により墓穴を掘ったわけです。(堅っ)

この時点でiPhoneに最低限の実用性を備えることができたので、まずはめでたしめでたし。


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