トップページへ

アマゾンデバイスの寿命

No.201(2023.12.02)

ネット通販は最大手アマゾン製ハードのお話でございまする。つっても壊れちゃったってぇな縁起が良くないものでして。
長年使っておりましたタブレット型のFire7とKindleが時を同じゅうしてご臨終とあいなったのでありました。

ここいらあたりでどうでしょう、普段の口上にいたしましょうかと。(苦笑)

購入した順番に状況を記すということで、まずはFire7からいきます。

本とCDを買っていたアマゾンで、何でも買うことができるようになる過程で、これがあれば注文する際に便利かもと思ったのが購入の動機でした。

モデルは第5世代で8GB、時期は2015年10月4日、価格は何かのキャンペーンで4000円引きの4980円也。安っ。

1年くらい前からだったと思うのですが、なぜかいつのまにか肝心な通販用のアプリが英語版になってしまっていて、アメリカ版アマゾンにつながるようになりました。日本版アマゾンを利用するにはブラウザで、となりアマゾン純正タブレットを使うメリットはなくなりました。

しかしMixtiklAZという、今では入手不可能な音楽制作アプリが入っているため処分するわけにはいかず、時々ネットにつないで必要な更新をしたり充電したりしていました。
一応使えてはいたので現役扱いですね。

その後私的事情で四か月半充電しなかったことが引き金となって壊れてしまったのでした。
しかも不具合の症状が不可解なものなんです。

内蔵バッテリーが完全に放電してしまっていたので充電しつつ途中で起動してみたところ異常がなかったので一安心しました。
充電を終えてアダプターの端子を本体から抜いたとたんに画面が暗転。理由は分からなかったものの、これで終わりか、と感じました。

もう一度充電器につないでみると、再び充電を始めるじゃありませんか。なんだこりゃと画面で確認すると100%充電してあったのに0%になっています。それでもちゃんと起動することは起動します。

今度は充電後に一度電源を切ってから充電器の端子を外して起動を試みました。が、うんともすんともいいません。で充電器をつないでみると同じように0%になっていました。

瞬間放電するバッテリーなんてありませんよね。(笑)よく分かりません。

充電器をつないだままの状態なら問題なく使うことができるので、とりあえずは処分保留としました。

続きましてはKindleです。

電子書籍は、紙製の本にはない利点があるので使い勝手が良さそうだなと思っていた矢先に、友人がKindle便利だよ、とすすめるので買う気になりました。

今ほどラインアップが充実していなかった2017年4月22日に安い方を購入。第8世代のWi-Fi4GBモデルです。これまた何かのキャンペーンで4000円引きの4980円になっていた時でした。お得。

こちらは突然画面が映らなくなりました。時々思い出したように表示されるものの、あっという間に文字が薄くなって消えてしまいます。
よって使用不可。
IT機器で6年間問題なく使えたので元はとったのかもしれませんけれども残念な結末です。

電子書籍のような長文を読む際にスマートホンやタブレットと比べると明らかに目の負担が少ないので重宝する機器です。また、この6年間に紙では読むことができなくなっているものを含め十数冊の電子書籍を購入したこともあり、後継機種を買おうと考えています。

どれにしようか迷うくらい種類が増えているので家電量販店で実機を見て確かめてから決めた方が堅実かもしれませんね。


前に戻る 一覧へ戻る 次を読む