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ChatGPTの弁明

No.198(2023.03.24)

内容は前回の続きで、ChatGPTに疑問をぶつけた結果報告です。

質問1:利用者のプロファイリングはされているのですか?

回答1:私、ChatGPTは利用者のプロファイリングを行うことはありません。私は、OpenAIが提供する一般的な目的のために設計された大規模な言語モデルであり、ユーザーの個人情報やアクティビティにアクセスすることはできません。私は、ユーザーから提供された入力に基づいてのみ応答を生成します。OpenAIは、プライバシーを尊重し、利用者のプライバシーに配慮しています。

質問2:過去の質問から一定時間が経過した後に再開した場合、過去ログを再学習してから新たな質問に答えるよう設計されているのですか?

回答2:いいえ、私は過去の質問を記憶しておらず、過去のログを再学習することもありません。私は常に最新の情報と知識を持っており、新しい質問に回答するために常に最善の知識を利用します。つまり、私はオンラインでリアルタイムに動作するAIモデルであり、データセットとして使用されたコーパスに基づいて、現在の時点での最新情報を活用して回答を生成します。したがって、過去の質問を再開しても、再学習する必要はありません。

質問3:コーパスとは何ですか?

回答3:コーパスとは、言語学や自然言語処理の分野で、一定の目的に基づいて収集・整理された大量の言語データの集合のことを指します。コーパスは、一般的に書き言葉や話し言葉、あるいはその両方を含むテキストデータや音声データを収集することができます。
コーパスは、自然言語処理の機械学習モデルのトレーニングや評価に使用されることが一般的です。例えば、文章生成、自動翻訳、文書分類、音声認識などのタスクを行うために、コーパスからデータを収集し、それを分析することができます。また、コーパスには、言語の特徴や文法の構造、単語の使用頻度などの言語学的なパターンを探ることができるため、言語学の研究にも利用されます。

以上です。

いかがですか。すっきりしましたか。

オープンということなので、外部からも確認できるようになっているのでしょう、多分。
専門知識がある人でも検証に時間を要するのではないかと推察しますし、検証結果を素人が安心できる分かりやすい形で提示するのは相当難しいのではないかと考えます。

結果として凡人レベルにおいては、信じるか信じないか、という話になってしまうのではないでしょうか。(苦笑)


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