先日アメリカのテレビニュースを見ていたところ、おもしろいネットサービスの紹介がありました。なんでも受付開始後五日間で登録者が100万人を超えたそうで、フェイスブックやインスタグラムの記録を更新したそうです。 その名はChatGPT。 ニュースでは人物のディープフェイク動画などが紹介され、誰でも同サービスを利用すれば簡単に作ることができる、というような印象を受けました。
本日ネットニュースで日本語でも利用できることを知りました。関連情報として、グーグルが同サービスを存続の危機をもたらしかねない強力な競合相手とみなし、開発方針を変更したとありました。 非常に興味があったので、さっそく利用の仕方ガイドページを検索でみつけ、教示にならって登録を完了して使い始めました。
実際は私の期待とはかなり違っていて、基本的な使い方はチャット形式で質問し、AIが答えてくれるというものです。 AIが学習したのは2021年までのインターネット内データで、2022年以降のことに関しては回答不能らしいです。 最初に試した際はWindows10のパソコンを使いました。ポピュラー音楽関係のことや電子楽器関連のことを質問したところ、ほぼほぼ満足できる回答が得られました。
サイト内をあちこち見ると、どうやら本来はプログラム開発時に活用すべく設計されているようだ、と推察しました。 次にWindows7パソコンで試してみました。
Windows10の時はチャット以外にもベータ版のサービスが各種提供されていました。しかしWindows7ではチャットだけです。
今度はプログラミング言語に関する質問や、IT関連で意味を知らない略語などを質問しました。 詳細に質問すると対応するようにていねいな答えがかえってくる、と感じさせてくれます。 今からプログラミング言語を習得する気も能力も欠けている老体にとっては、まことに残念な展開です。 Android版がスマホでも利用できると調べたので、何か違いがあるのかChatGPTにたずねたところ、基本的に仕組は同じとのこと。 すぐさまスマホにインストールして始めようとすると、、、 スマホのAndroid版は基本的に有料サービスになっています。無料のトライアル期間はあるものの、使う気減退で即アンインストール。 ChatGPTは都合の悪いことを答えないように設計されているようです。 単なる私の想像ですが、プログラミングに関する質問をする際に、それがより専門的で高度であればあるほど優秀さに驚かされるサービスではないでしょうか。 一般人の用途としても、常時立ち上げておけば便利で欠かせなくなる魔力を秘めたサービスだとは思いますが。 興味のある方は、無料で利用できる今のうちにぜひお試しあれ。 |
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