OSであるWindows10の更新で二ヶ月前に起きたことのお話です。 私のネット環境はモバイルルーター使用で従量課金契約なので、OS更新は必要不可欠な最小限の範囲に限定されていたはずでした。 Windows10では当初からそのように告知されていましたから。 ところがなぜだか分からないままに長時間のダウンロードが始まってしまったのでした。 今までの更新時と比べて異様に長い、と途中で気づいたものの、自動的に開始されたので必要なのだろうと成すがままにしてみました。 すると約10GB分のデータをダウンロードしたところで、インストールするでもなく、ダウンロードが止まったままの状態になりました。 次の段階に移行するまでに並外れた時間を要することもある、とネット情報で読んだことがあったので、二晩ほど放置してみました。 それでも進展しないので、業をにやして強制再起動しました。 過去の経験から、正常に起動しないのではないか、と不安を感じながらです。 幸い通常通りに起動したので、泣きっ面に蜂、とはならずにすみました。 OSの更新自体は例によって失敗でした。 私のネット契約は、ひと月のデータ量が12GBなので、ほぼひと月分を無駄にしてしまったことになります。 WindowsというOSには今まで何回も徒労感や失望感を味わわされたために、こんな理不尽な自体にもさして驚かなくなってしまってるのが逆に恐いですね。 考えてみれば必ずしもWindowsを使わなければならない理由はない私です。 思い起こせば初めて使ったパソコンは英語のOSしかなかったMacでした。 この不愉快な出来事を機に、再びMacに戻ろうか、と真剣に考えるようになっています。 |
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