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無意味な切断後検知

No.67(2003.08.27)

その後も時々Norton Internet Security 2003は低危険度の侵入を検知しました。

ダイヤルアップ接続を利用している私は、侵入検知を知るのが常に電話回線を切った後だということに気が付きました。

さらに注意深く観察していてあることが分かりました。

電話回線は正常につながっているのにホームページの閲覧ができなくなってしまうので様子が変だと思い急いで電話回線を切断すると、その直後に侵入を検知しているのです。

このことから何者かがネット経由で私のパソコンに侵入を試みていることがホームページを閲覧できないようにしている原因だと考えられます。

既に侵入を試みられてから時間が経っているのに電話回線を切るまでNorton Internet Security 2003は侵入されそうなことを知らせてくれないわけです。

侵入の試みを検知した時点ですぐに警告しないのでは意味がないと思うのですが。

常時接続の場合はどのような動作をするのでしょう。

電話回線を一旦切っているためにVisual Tracking機能を用いて追跡する際に再ダイヤルしなければなりません。

時間としてはわずかな遅れに過ぎないものの、これが追跡に失敗することが多い理由だとも考えられます。

もっとも侵入を試みられた際には、ダイヤルアップ接続の速度の遅さが逆に安全性を高めているという可能性もあります。


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