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適正な仕様とは (9)

No.22(2002.04.26)

パソコンの各部位のなかで一番使用頻度が高いのは入力装置としてのキーボードとマウス、そして出力装置としてのモニタだと思います。

キーボードとマウスに関しては特に個人的な思い入れもないのでごく標準的な選択をしました。

その一方、当時まだ現役だった壊れる寸前のMac用CRTモニタのあまりの画質のひどさに懲りていた私は、液晶モニタにすることを最初から決めていました。

液晶モニタの選択肢は画面の大きさや異なる製造元などでいくつか用意されていました。

私はそれまでに家電量販店やパソコン・ショップの店頭で各社の液晶モニタの画像を比べて優劣にかなりの差があるとは感じていました。

ですから他社と比較して技術力及び信頼性があるとされ、また友人も推薦していたNANAO EIZOの製品を多少高価でも思い切って選びました。

型番はFlexScan L461でサイズは16インチです。

このモニタにしたことで少し予算を超過してしまいました。
が、実際に日常的に使ってみて目の疲れが少ないのが実感できたので結果として正解だったと思っています。

また、当初はドライブとしてCD-R/RWドライブとDVD-ROMドライブの2基をマウントしようと考えていました。

しかし、近い将来にDVD-Rドライブが普及する可能性を友人から示唆されたので、2基しかないベイのうちの一つは空けておいた方が無難だと考え直した結果、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ1基に変更しました。

自分よりその道に詳しい人の意見には素直に従った方が過誤を犯す確率は低くなると思っています。


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