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適正な仕様とは (2)

No.15(2002.02.12)

当時Dell社製パソコンでCPUにpentium3を搭載していた上位機種はDIMENSION 4100および同4200シリーズでした。

製品は普通型番の大きい方へと移行していくわけですから最新型の4200シリーズを選ぶのが妥当な考え方です。

しかしすんなりそう決められない理由が二つありました。

まず両シリーズの仕様において数字上の違いがほとんどなく、そのうえ旧シリーズの方が価格は若干安かったこと。

さらにホームページ上で確認したところ旧シリーズにはZipドライブを内蔵できることになっていたからです。

記憶ではこの頃までにはDellに決めた直後にホームページで請求しておいた全シリーズのカタログが手元に届いていました。

それを見ても新シリーズには載っていないZipドライブが旧型には内蔵可能になっていました。

なかなかどちらにするか決断がつかないまま、毎日のように早朝にDellのホームページにアクセスしては仕様を色々変えて入力し、両シリーズの値段を比べていました。

するとある日突然4100シリーズのページからZipドライブの項目が忽然として消えていたのです。

新シリーズでは取り扱わないパーツなので在庫が尽きた時点でこのオプションは終了したのだと思います。

当然のこととはいえオンライン販売だからこそこのような対応が可能なわけで、その合理性には確かに一理あると納得しました。

結局その結果として必然的にDIMENSION 4200シリーズに決まりました。

引き続き優柔不断かつ他力本願な私のパソコン選びはまだまだ続くのでした。


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