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適正な仕様とは (1)

No.14(2002.02.06)

Dell社製のタワー型パソコンのなかから選ぶことに決めた私は、その後何度もDell社のホームページをのぞいてはどの機種にするか悩む日々が続きました。

インターネット専用機として使うのならどの機種でも十分な仕様のように思われました。

しかし先代のマシンのように、ハード事態が壊れない限り仕様が時代遅れになるまで使い倒すつもりでしたので、最新の仕様にしておいた方が無難かもしれないとも考えました。

そうなると使う使わないにかかわらず動画を取り込む機能くらいは備えておかないといけないような気がしてきます。

またDVDプレーヤーをもっていないのでパソコンでそれを見ることができたらプレーヤーを買うまでのつなぎにもできるな、などと段々欲がでてきてしまいました。

そうなってくるとCPUはより処理能力が高い方が良いはずだ、と初心からはどんどん遠ざかっていってしまう始末でした。

ちょうどその頃はpentium4を搭載したDIMENSION 8100シリーズが販売されていた時期だったように記憶しています。

ですからそんな経緯の後に最初に候補としたのはこのシリーズのCPUクロックが1.5GHzのモデルでした。

当初の安定志向からするとだいぶ機種選定の基準が変わってしまっていることに不安を感じた私は、数人のPC自作派の友達に相談しました。

その返答のなかにpentium4の規格が今後変更される可能性があるという指摘がありました。

やはり今でもパソコンの世界で初物に手を出すのは危険だということを再認識し、pentium4を搭載したモデルは没としました。


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